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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-07-11 / 芸術・文化:その他趣味 / 学内講座コード:120405

會津八一記念博物館を歩く ― 早稲田大学會津八一記念博物館連携講座 ― 會津八一と早稲田

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月18日(金)~ 7月25日(金)
講座回数
2回
時間
10:40~12:10
講座区分
数回もの 
入学金
8,000円
受講料
5,000円
定員
40
その他
ビジター価格 5,700円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
早稲田大学會津八一記念博物館は、歌人で書家、そして早稲田大学の東洋美術史を開拓した會津八一(秋艸道人)が蒐集した資料をもとに、1998年に旧図書館を改装して誕生しました。また、富岡重憲氏の寄贈による富岡コレクションなども加わり、東洋関係・考古資料・近代絵画資料などが展示・収蔵されています。 そこで今回は2回にわたって博物館を皆様に紹介し、早稲田大学の歩んできた歴史と文化の一端をご紹介したいと思います。

【講義概要】
第1回(教室)會津八一の人となり、その学芸活動、博物館の主な展示品などを紹介します。八一は、もともと早稲田大学で英語を学んだのですが、奈良を「激愛」するようになりました。それが彼の学芸の出発点となります。本講義では、まず、八一が愛した奈良の風土とともに、彼の歩んだ人生と作品(短歌など)をご紹介したいと思います。ついで、博物館に収蔵されている資料のうち、主だったものをご紹介し、會津八一記念博物館の特色についても触れたいと思います。

第2回(博物館)実際に博物館を訪れ、建物や資料についてご説明したいと思います。建物は明治時代の著名な建築家であった今井兼次の設計になり、資料としては横山大観・前田青邨の手になる絵画、八一蒐集の中国の明器(副葬品)、瓦、拓本、八一関係の書簡、富岡コレクション、考古資料、近代絵画資料などがあります。博物館では随時展示品を交換していますので、どのような資料が展示されているかは、当日のお楽しみとさせていただきます。学芸員の解説も交えながら、皆様と楽しいひとときが過ごせるようにしたいと思います

備考

【ご受講に際して】
◆第二回の會津八一記念博物館見学の集合場所等については、第一回講義時にご案内します。

講師陣

名前 川尻 秋生
肩書き 早稲田大学教授
プロフィール 1961年千葉生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科修士課程修了。千葉県立中央博物館上席研究員を経て現職。博士(文学)。専門分野は、日本古代史。著書に『古代東国史の基礎的研究』(塙書房)、『日本古代の格と資財帳』、『平将門の乱』(以上吉川弘文館)、『揺れ動く貴族社会』(小学館)、『平安京遷都』(岩波書店)がある。
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