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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-07-04 / 日本史:茶道:その他教養 / 学内講座コード:120207

茶祖・栄西禅師から千利休への旅・茶の湯の歴史 茶と禅が日本文化を生み出す

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月11日(金)~ 9月12日(金)
講座回数
8回
時間
13:30~15:30
講座区分
通年 
入学金
8,000円
受講料
29,000円
定員
30
その他
ビジター価格 33,200円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
私たちが現在飲んでいる茶は、鎌倉時代の僧・栄西禅師により、中国から禅と共に伝えられたものです。茶と禅が日本に定着するにともない、1400年代「侘び茶」という言葉をもって日本独自の茶が誕生します。「侘び茶」の開祖・村田珠光は禅僧・一休宗純に参禅して、禅の教えのもと、茶の道は人の道、形ではなく人間の心を尊ぶことであると学びます。その後「侘び茶」は武野紹鴎、千利休へと受け継がれていきます。千利休も「茶道は仏法をもって修行得道することなり」と悟り、茶の道の根底は禅の心であると語っています。

【講義概要】
茶が禅を基本に日本独自の文化「侘び茶」を誕生させます。侘び茶が誕生した1400年代から茶の道を志す人々は皆、禅僧に帰依して禅の心から生き方を学び心の支えとしてきました。千利休もしかりです。禅とは仏教の基本であり、仏教そのものが禅である、茶道も禅を基につくられました。茶道はやがて武家社会に取り入れられていきます。禅僧と茶人、武士の関係をみながら、茶祖・栄西禅師から千利休へと旅をいたします。
1)栄西と茶の湯の歴史・・・日本への茶の将来
2)一休禅師と村田珠光・・・禅とは何か?茶とは何か?
3)武野紹鴎と千宗易・・・侘び茶の伝承
4)豊臣秀吉と千利休・・・武士と茶の湯
◆講座料には材料費が含まれております。

講師陣

名前 山﨑 仙狹
肩書き 茶華道研究家、吉備国際大学客員教授
プロフィール 和装着装講師。「仙狹會」主催。「仙狹會(受講生を中心とした)」会長。禅の教えのもと「侘び茶」が誕生。茶の道は人の道、形ではなく心を尊び今を大切に、正直に慎み深くおごらぬ様生きる教えのもと誠の心を交じわらせる茶道の原点を伝承。原点の中には華・香・菓子・庭などが含まれる。「日本学」として各大学・専門学校・仙狹道場にて茶道を教授。流派の基になる茶の道―茶禅一味―を提唱。
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