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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-12-31 / その他教養 / 学内講座コード:840416

世界のふしぎな建築

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
01/07~02/04(火)
講座回数
5
時間
15:00~16:30
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
12,000円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

<目標>
世界には、様々な気候・風土に適応し、歴史的・伝統的に培われてきた特異な建築「ヴァナキュラー建築」(風土建築)があります。これらは、自然エネルギーを巧みに利用しながら快適性を確保しようとしています。
現地での環境実測、および数値計算を通し、ヴァナキュラー建築と環境との関係を検証した結果を基に、不思議な形をした住居が厳しい外界気象にどのように対応しているか、環境に低負荷でかつ快適性を如何に確保しているか等について、日本の住居も含めて解明してみましょう。さらには、低負荷な手法が現代の住宅に応用できるかについて考えます。

<講義概要>
ヴァナキュラー住宅を、外界気象や利用する自然エネルギーの形態との関係を通し、住まい方も考慮し、5回の講義で学習します。各回は、基礎的な理論を平易に解説し、世界に存在する特異な住居を中心に、日本の住居も併せ、現代に通じる手法を織り交ぜて、気候・風土など様々な要因と住居の関係を把握できるようにします。

<各回の予定>
第1回 地下に住まう―地下の土壌の温熱特性
     トルコ・カッパドキアの穴居住宅、チュニジア・マトマタの穴居住宅
第2回 風を採り入れて住まう―住居に風が入る原理
     イラン・中央部ヤズドの上空の風を採り入れる採風塔を持つ住宅・下水路と貯水槽の採風塔による冷却
第3回 厚い壁の中に住まう―壁の断熱と熱をためる特性
     干し煉瓦の作り方、砂漠気候とオアシス、モロッコの要塞型住居カスバ
第4回 高床や水上、移動して住まう―水による冷却の原理
     インドネシアとタイの高床式住居、ボルネオの水上住宅、モンゴルの移動住居ゲル
第5回 夏と冬とに調和して住まう―開放と閉鎖型住居の特性
     韓国のオンドル房とマル房、日本の夏型住居・冬型住居

備考

<ご受講に際して(持物、注意事項)>
本講座は、2012年度冬講座とほぼ同一の内容で実施します。

<備考>
資料配付

講師陣

名前 出口 清孝
肩書き 法政大学教授
プロフィール
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