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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-12-31 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:840131

江戸の生活とエコミュニケーション−落語から知る庶民の姿−

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
01/07~03/04(火)
講座回数
8
時間
18:30~19:45
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
17,000円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

<目標>
近年、日本文化が再注目・再評価されています。それは先人達が遺してくれた大切な文化を受け継ぐばかりでなく、今の世の中で活かせるものがないかを見つめ直している証拠ではないでしょうか。

この講座では人気の高い江戸文化の中より、人々の暮らしを「エコミュニケーション」という新角度から迫っていきます。

<講義概要>
「エコミュニケーション」とは「エコ」と「コミュニケーション」を合わせた造語です。江戸の暮しには水道も電気もガスもありませんでしたが、庶民達が互いに暮らしを支え合い、無駄を極力排したエコライフを実践していました。

庶民は具体的にどんな生活をし、味、遊び、町並み、四季折々といったものにどんな風に接していたのか。当時の資料や、風俗・文化が描かれた落語の映像観賞等を取り入れ、今の時代でも役立てる江戸の「エコミュニケーション」を探っていきます。

主な講義内容
●長屋の暮らしと人々の暮らし
庶民の多くが暮らした長屋はどんな構造であったのか。江戸の人々の一日の姿とともに見ていきます。(落語『風呂敷』など)
●身近にあった江戸の商い
江戸は長屋自体がコンビニだった!?どんな商売が人気で、何をどう買っていたのかを探っていきます。(落語『かぼちゃや』など)
●江戸の光と闇の正体
電気のない時代に人々はどうやって明かりを求めていたのでしょうか。そして夜はどんな生活をしていたのでしょうか。(落語・歌舞伎の怪談など)
●江戸の金銭感覚
一両って、今で言うと一体いくら? 現在と金銭感覚はどれくらい違っていたのかなど、江戸の金と銭の両方に迫ります。(落語『時そば』など)
●江戸の旅と信心
江戸の庶民に人気だったのは、伊勢、富士、大山、成田詣り。どこへ旅して、何を祈願したのか。旅と信仰の姿を見ていきます。(落語『大山詣り』など)
●江戸で人気の吉原風景
「遊び」と言えば、それは吉原。そこではどんな遊び方をしていたのか。資料とともに探っていきます。(落語『付き馬』、歌舞伎『助六所縁江戸桜』など)

備考

<備考>
資料配付

講師陣

名前 瀧口 雅仁
肩書き 芸能史研究家
プロフィール
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