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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-12-31 / 芸術・文化 / 学内講座コード:404107

浄瑠璃物語の絵画世界−人形浄瑠璃文楽のルーツを探る−

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
01/07~01/28(火)
講座回数
4
時間
14:45~16:15
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
9,500円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

<目標>
「浄瑠璃物語」は人形浄瑠璃文楽の浄瑠璃の名称となった物語です。浄瑠璃姫と牛若丸の恋物語で、語り物芸能として流布し、人形芝居として演じられる一方で、絵巻や絵本の形態をとって享受されました。

本講座は、なかなか目にすることができない、極彩色な豪華絵巻を通して「浄瑠璃物語」の魅力に触れて頂くことを目的にしています。

<講義概要>
語り物芸能としての浄瑠璃の歴史は15世紀まで遡ります。15世紀に語られた「浄瑠璃物語」のテキストは残念ながら残っていませんが、16世紀成立と推定されている豪華絵巻が現存しており、絵巻の詞書によって、「浄瑠璃物語」の原初の姿を窺い知ることができます。

本講座では、島津家伝来と伝えられる最古の「浄瑠璃物語絵巻」(現在、サントリー美術館所蔵)について、絵画表現はもちろんのこと、詞書、絵巻の装丁など、あらゆる視点から総合的に考察し、全貌を余すところなくお伝えいたします。最古絵巻を通して、人形浄瑠璃文楽のルーツを皆様とともに探り、その豊かな物語世界を堪能して頂きたいと思います。

<各回の予定>
第1回 浄瑠璃物語と浄瑠璃姫伝説
第2回 浄瑠璃物語のテキスト
第3回 最古の浄瑠璃物語絵巻を知る
第4回 最古の浄瑠璃物語絵巻を知る

備考

<ご受講に際して(持物、注意事項)>
※ほぼ毎回、講師所蔵の古典籍や美術品を持参し、鑑賞して頂きますが、作品鑑賞に際してお手を触れないようにお願い致します。

<備考>
資料配付

講師陣

名前 深谷 大
肩書き 早稲田大学演劇博物館招聘研究員、中京大学講師
プロフィール
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