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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-09-25 / 世界史 / 学内講座コード:303008

「インカ帝国」研究入門 ― 先スペイン期アンデスの社会・文化・歴史 ―

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10/2~12/4(水)
講座回数
10
時間
10:40~12:10
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
23,000円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

<目標>
南米アンデス地域では、15世紀から16世紀前葉にかけて、一般に「インカ帝国」と呼ばれている国家的社会が栄えていました。本講義では、クスコやマチュピチュといった世界遺産を遺したことでも知られる「インカ帝国」の実像を把握することを目標とします。


<講義概要>
インカ帝国は、1万年にもおよぶアンデス地域独自の歴史の最後に登場した社会です。そこで本講義では、まず、インカ帝国を生み出すことになったアンデス地域の気候風土と、ピラミッド建築で著名なモチェや、地上絵を遺したナスカといった、インカ以前に栄えた諸社会について概説します。後半の講義では、発掘調査成果などの考古学的なデータに加え、古文書や民族誌も参照しながら、インカ帝国の歴史、社会・文化について、個別的なトピックを挙げてくわしく解説します。旅行ガイド的な解説にとどまらず、資料や研究方法を含め、「研究」の一端が紹介できるようにつとめます。


<各回の予定>
(予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください)
第1回 人類の「新大陸」への進出
第2回 アンデス地域の生態学的環境とその利用
第3回 定住・農耕と社会の「複合化」
第4回 「遺産」と「美術品」から歴史を辿る
第5回 インカ帝国の成立 文書と考古学
第6回 インカ帝国の政治経済体制 贈り物と社会
第7回 インカ帝国における世界観と祭り
第8回 インカ帝国における記録と記憶
第9回 インカ帝国の征服と「ネオ・インカ帝国」
第10回 「インカ帝国」のその後 アンデス地域の植民地経験

備考

<ご受講に際して(持物、注意事項)>
-


<備考>
資料配付


<お問い合わせ>
開講日まで1週間を切った講座は、お電話にてお問い合わせください。
 → 電話番号 03−3208−2248

講座申込みは開講日前日(前日が休業日のときは前開室日)17時まで可能です。

講師陣

名前 森下 壽典
肩書き 古代アメリカ学会・日本考古学協会  会員
プロフィール
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