講座詳細情報
申し込み締切日:2013-09-26 / 文学 / 学内講座コード:301005
文芸よもやまばなし ― シアトルとサンフランシスコ ―
- 開催日
- 10/3~11/21(木)
- 講座回数
- 6
- 時間
- 19:00~20:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 14,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
<目標>
前回はリヨンとパリを中心にお話しいたしましたが、このたびはアメリカ西海岸に場を移して、西洋文明の受容と旅から学びとったものを考えてみたいとおもいます。?外、漱石のような官費留学生は、インド洋を経由してヨーロッパに入りましたが、太平洋の航海をへてアメリカにわたった人も多かったとおもいます。
<講義概要>
内村鑑三は明治17年11月、横浜を出帆。かの地は夢にまで描いていたキリスト教国ではなく堕落と拝金主義の国でした。混迷、錯乱、精神病院、刑務所、救貧院。「ああ、もうだめだ、だまされた」と嘆いています。しかし、彼はキリスト教をまもりつづけて信仰的回心を体験しています。永井荷風は鑑三より19年ほどあとにシアトルに入りました。そのときの見聞は『あめりか物語』のなかの「船室夜話」「岡の上」「野路のかへり」「舎路港の一夜」などに書かれています。このたびは2人の著作を中心にすすめたいとおもいます。
<各回の予定>
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前回はリヨンとパリを中心にお話しいたしましたが、このたびはアメリカ西海岸に場を移して、西洋文明の受容と旅から学びとったものを考えてみたいとおもいます。?外、漱石のような官費留学生は、インド洋を経由してヨーロッパに入りましたが、太平洋の航海をへてアメリカにわたった人も多かったとおもいます。
<講義概要>
内村鑑三は明治17年11月、横浜を出帆。かの地は夢にまで描いていたキリスト教国ではなく堕落と拝金主義の国でした。混迷、錯乱、精神病院、刑務所、救貧院。「ああ、もうだめだ、だまされた」と嘆いています。しかし、彼はキリスト教をまもりつづけて信仰的回心を体験しています。永井荷風は鑑三より19年ほどあとにシアトルに入りました。そのときの見聞は『あめりか物語』のなかの「船室夜話」「岡の上」「野路のかへり」「舎路港の一夜」などに書かれています。このたびは2人の著作を中心にすすめたいとおもいます。
<各回の予定>
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備考
<ご受講に際して(持物、注意事項)>
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<備考>
資料配付
<お問い合わせ>
開講日まで1週間を切った講座は、お電話にてお問い合わせください。
→ 電話番号 03−3208−2248
講座申込みは開講日前日(前日が休業日のときは前開室日)17時まで可能です。
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<備考>
資料配付
<お問い合わせ>
開講日まで1週間を切った講座は、お電話にてお問い合わせください。
→ 電話番号 03−3208−2248
講座申込みは開講日前日(前日が休業日のときは前開室日)17時まで可能です。
講師陣
名前 | 近藤 信行 |
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肩書き | 山梨県立文学館館長 |
プロフィール | - |