大学公開講座のセカンドアカデミー

＜目標＞
超高齢社会を迎え、医療介護や生活支援のためのロボットの導入が真剣に検討され始めている。
本講義では、世界最先端を突き進む早稲田大学のロボット研究を紹介しつつ、真に人を幸せにする未来の機械のあり方について共に考える場を提供したい。


＜講義概要＞
機械やロボットで人を支援する場合、人を進化させる方向に使うべきである。一方、支援の在り方を間違えれば、人を退化させる負の側面を併せ持つ。このような視点に基づき、早稲田大学では、生活支援ロボットの開発をはじめ、リハビリテーション医療や救急医学にロボット技術を取り込む試みを始めている。
本講義では、動画を数多く見て頂きながら、早稲田が先導する次世代ロボットの新たな潮流を感じ取って頂きたい。


＜各回の予定＞
第１回　人の巧みさに迫る～ロボットハンド開発～
第２回　世界初の試み：救急救命支援ロボット
第３回　最先端研究：リハビリ支援ロボット
第４回　人を幸せにするロボットの在り方とは？

＜ご受講に際して（持物、注意事項）＞
2012年度夏学期「人の生活・生命に寄り添う機械のデザインを考える」と重なる内容がありますが、講義では最新の情報をとりあげます。


＜備考＞
資料配付

※日程にご注意ください。
※補講を行う場合、8/20に実施します。


＜お問い合わせ＞
開講日まで１週間を切った講座は、お電話にてお問い合わせください。
　→　電話番号 ０３−３２０８−２２４８

講座申込みは開講日前日（前日が休業日のときは前開室日）１７時まで可能です。

名前	岩田　浩康
肩書き	早稲田大学　創造理工学部　准教授
プロフィール	－