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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-04-09 / 日本史 / 学内講座コード:810120

江戸のくずし字〈古文書〉 を愉しむ  

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
04/16(火) ~ 06/25(火)
講座回数
10
時間
13:00 ~ 14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
23,000円
定員
30
その他
※入会金については、各種減免制度があります。詳しくはパンフレットをご覧ください。
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

4月からの春講座は10月からの秋講座と同様で、江戸のくずし字〈古文書〉に慣れた初級者のかたを対象としております。今季は、18世紀前半に成った逸話集を読みながら、17世紀の〈江戸の建設期〉について考えることを目標とします。


これまでは小説の「実録物」を読んでまいりましたが、今季から、春講座では江戸の歴史や文化をテーマとする資料を読むことにいたします。第1回の今季は、江戸の都市・幕府の建設期にあたる17世紀(江戸前期)に思いをはせてみましょう。テキストは大道寺友山の『落穂集』です。古文書の授業ですから、まずはテキストをしっかりと読み進めます。テキストを読みながら、17世紀がどのような時代であったかについて、討議したいと思っております。


第1回 お話
17世紀の江戸とテキストの『落穂集』について。
話のあと、テキストの最初の逸話「武家町家寺社普請の事」を読みはじめましょう(巻の四の1枚目)。

第2回 
前回読みはじめた「武家町家寺社普請の事」の続き(2枚目)を読んでから、次の逸話「制外の家の事」に入ります(3枚目)。
第5回までは慣れていただくため2枚ほど読むことにします。

第3回 
読み残した「制外の家の事」(4枚目)を読んでから、次の逸話「大炊頭順斎出会の事」を読みはじめます(5枚目)。

第4回
 「大炊頭順斎出会の事」の続き(6枚目)を読んでから、次の逸話「御使番の事」に入ります(7枚目)。

第5回
 「御使番の事」の残りと、次の逸話「小十人衆の事」を読みます(8・9枚目)。

第6回
 次の逸話「三池伝太御腰物の事」を読みます(10・11枚目)。
さらに次の「洪水の噂の事」も読みましょう(12・13枚目)。今回より3?4枚ほど読みます。

第7回
 新しい逸話「新御番衆始の事」(巻の八の1・2枚目)と、次の「赤穂城取立の事」を読みはじめます(3・4枚目)。

第8回 
次の逸話「安藤右京亮方松平伊豆守入来の事」と「岡本玄冶新地拝領の事」「由井正雪が事」の計3話(5?7枚目)を読みます。

第9回 
長い逸話「酉年大火の事」を読みはじめます(8?10枚目)。

第10回 
前回読みはじめた「酉年大火の事」の続き(11・12枚目)。時間があったら、巻の九の続き「酉年大火の下」を少し読みます。

備考

※上記予定とは、進み方が違うことがあります。
※古文書に慣れておられないかたは、第1回のときにその旨を講師にお知らせください。


資料配付

講師陣

名前 菅野 俊輔
肩書き 江戸文化研究家  
プロフィール
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