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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-04-09 / 日本史 / 学内講座コード:810119

江戸のくずし字「いろは」入門  

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
04/16(火) ~ 06/25(火)
講座回数
10
時間
10:30 ~ 12:00
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
23,000円
定員
30
その他
※入会金については、各種減免制度があります。詳しくはパンフレットをご覧ください。
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

江戸時代の多彩で豊富なくずし字資料を読むために、まずは仮名の「い・ろ・は…」48文字に慣れていただくことを目標とします。講師の編著『書いておぼえる江戸のくずし字いろは入門』をテキストに1字ずつ学習します。


江戸時代の文章はいまと同じ漢字・仮名まじり文ですが、男性と女性に大きな違いがありました。男性は漢字を主体とし、女性は仮名を主体としています。第1回の授業で、男女の違いについて寺子屋の教科書を事例に具体的にお話しします。今回の全10回講座では、男女ともに寺子屋で最初に学習した「江戸の仮名」48字に慣れていただきます。毎回、5字ほどを学習することになりますが、ときに錦絵の文字やかわら版を読んでみましょう。


第1回 お話
江戸時代の文章
−寺子屋教科書『江戸名所方角』を事例に。後半で配付の「江戸の仮名」について解説します。

第2回
テキストの学習をはじめます。まずは『江戸のくずし字いろは入門』の「い・ろ・は・に・ほ・へ・と」のページ。

第3回
 『江戸のくずし字いろは入門』の「ち・り・ぬ・る・を」を学びます。後半で、配付の錦絵の文章を少し読んでみましょう(その1)。

第4回
 『江戸のくずし字いろは入門』の「わ・か・よ・た・れ・そ」を学びます。錦絵を読むその2。

第5回
『江戸のくずし字いろは入門』の「つ・ね・な・ら・む」を学びます。錦絵を読むその3=読了。

第6回
 『江戸のくずし字いろは入門』の「う・ゐ・の・お・く・や・ま」を学びます。後半で、かわら版を読みはじめましょう(その1)。

第7回
 『江戸のくずし字いろは入門』の「け・ふ・こ・え・て」を学びます。かわら版を読むその2。

第8回
 『江戸のくずし字いろは入門』の「あ・さ・き・ゆ・め・み・し」を学びます。かわら版を読むその3=読了。

第9回
 『江戸のくずし字いろは入門』の「ゑ・ひ・も・せ・す・京」を学びます。これにて江戸の仮名の学習、終了。
では、トライとして、江戸のまんが・小説の絵草紙を読んでみましょう(その1)。

第10回 まとめの話
江戸の仮名−いまのひらがなと漢字仮名。後半は、前回の続き、絵草紙を読みましょう(その2=読了)。

備考

※上記予定とは、進み方が違うことがあります。


テキスト
『書いておぼえる江戸のくずし字いろは入門』(柏書房)(1,260円)

講師陣

名前 菅野 俊輔
肩書き 江戸文化研究家  
プロフィール
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