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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-05-12 / 自然科学・環境 / 学内講座コード:107704

化石爬虫類学  

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
05/19(日) ~ 06/16(日)
講座回数
5
時間
12:40 ~ 14:40
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
16,000円
定員
30
その他
※入会金については、各種減免制度があります。詳しくはパンフレットをご覧ください。
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

恐竜やカメなど様々な爬虫類化石の研究を通じて我々哺乳類が繁栄する現在の世界がどのように発展してきたのかを理解する。実際の化石を観察することでよりリアリティのある授業を目指したい。


爬虫類の化石というと恐竜をイメージしてしまいがちだが、実際には恐竜以外にも多様な爬虫類が進化・絶滅してきた。
哺乳類の祖先もかつては「哺乳類型爬虫類」と呼ばれる見慣れない動物であった。
また恐竜の一部から現在の鳥の仲間が進化してきたことは今や事実として広く認められるようになった。
カメやワニなど現在まで生き延びた爬虫類にも数多くの化石が知られている。

さらに空には翼竜という飛行性の爬虫類がいたし、海の中には魚竜や首長竜、モササウルスなど今は見ることのできない大型の爬虫類が栄えていた。

授業では、実物や模型の化石を手に取って観察することでより理解を深めたい。また、国立科学博物館における課外実習を通じて過去の生物に対する親近感を深めてもらいたい。

参考図書
『カメのきた道』(NHKブックス:日本放送出版協会)


第1回 爬虫類の登場と哺乳類型爬虫類の繁栄
―爬虫類とはどんな動物なのか?何が彼らの繁栄をもたらしたのか? 哺乳類型爬虫類とは何なのか?
第2回 恐竜の繁栄と絶滅
―恐竜の繁栄と絶滅の謎に迫る。超大型恐竜や羽毛恐竜を通じて恐竜研究最前線の面白さを紹介する。
第3回 空と海を支配した爬虫類
―恐竜の時代、空は翼竜が、海は巨大な海生爬虫類が支配していた。彼らの知られざる生態を解説する。
第4回 国立科学博物館見学
第5回 現代に生き延びた爬虫類
―恐竜など多くの爬虫類が絶滅した後も、カメやワニ、トカゲ、ヘビなど多くの爬虫類が生き残った。彼らの2億年に及ぶ歴史を化石で振り返ってみる。

備考

授業の1コマとして国立科学博物館での解説講義を行います。
見学の集合時間、場所、当日のスケジュールなどは講義の中でお知らせします。(※入館料が別途かかります)


資料配付

※日程にご注意ください

講師陣

名前 平山 廉
肩書き 早稲田大学 国際教養学部 教授
プロフィール
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