講座詳細情報
申し込み締切日:2013-04-02 / 自然科学・環境 / 学内講座コード:107009
地球大気環境の変遷―地球誕生から現在まで―
- 開催日
- 04/09(火) ~ 06/18(火)
- 講座回数
- 10
- 時間
- 13:00 ~ 14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,000円
- 定員
- 30
- その他
- ※入会金については、各種減免制度があります。詳しくはパンフレットをご覧ください。
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
現在の地球の大気組成のうち、地球温暖化の元凶とされる二酸化炭素はわずか 0.035?0.036%です。
しかし地球が誕生した時点にさかのぼれば、当時の大気のほとんどは二酸化炭素によって占められていました。
そこで本講座では、現在に到るまでの二酸化炭素激減の地球史を理解し、合わせて増加傾向にあるこのガスの人類への影響を考察してみたいと思います。
我々は今、大気中の二酸化炭素の増加によって温暖化の危機に瀕しています。
しかし大気に占めるその割合は、ほんのわずかです。
しかしそのほんのわずかな二酸化炭素の、更にほんのわずかの増加が人類にとっての危機なのですが、実は46億年前、地球が誕生したばかりの大気には、90%をはるかに超える大量の二酸化炭素が大気中にあったのです。
当時の大気の状況は、我々地球の兄弟星である金星と火星に現在も残されています。
ではなぜ、どのようにして大気中の二酸化炭素は激減したのでしょうか? この謎を解き明かすことは、実はなぜ、地球だけが豊富な水に恵まれた惑星となったのか? またなぜ、地球だけが人類が棲める惑星になったのか?という疑問に答えることでもあります。
太陽系のみならず、銀河系全体でみても、奇跡としか思えないような地球の歴史を紐解いてみたいと思います。
講義ではテキストを使用しませんが、講義資料集を第1回目に配布します。スライドも多用します。
[2012年度春学期とほぼ同じ内容ですが、今年度は地球初期の還元的環境から酸化状態への移行についても若干ふれます]
第1回 地球型惑星の誕生
第2回 マグマオーシャンの出現
第3回 二酸化炭素減少の第一ステップ
第4回 二酸化炭素減少の第二ステップ
第5回 世界の縞状鉄鉱床の形成
第6回 二酸化炭素減少の第三、第四のステップ
第7回 中生代白亜紀の地球温暖化
第8回 地球史にあったいくつかの大事件
第9回 過去200万年間の氷期?間氷期の関係
第10回 現在と未来の地球大気の二酸化炭素
しかし地球が誕生した時点にさかのぼれば、当時の大気のほとんどは二酸化炭素によって占められていました。
そこで本講座では、現在に到るまでの二酸化炭素激減の地球史を理解し、合わせて増加傾向にあるこのガスの人類への影響を考察してみたいと思います。
我々は今、大気中の二酸化炭素の増加によって温暖化の危機に瀕しています。
しかし大気に占めるその割合は、ほんのわずかです。
しかしそのほんのわずかな二酸化炭素の、更にほんのわずかの増加が人類にとっての危機なのですが、実は46億年前、地球が誕生したばかりの大気には、90%をはるかに超える大量の二酸化炭素が大気中にあったのです。
当時の大気の状況は、我々地球の兄弟星である金星と火星に現在も残されています。
ではなぜ、どのようにして大気中の二酸化炭素は激減したのでしょうか? この謎を解き明かすことは、実はなぜ、地球だけが豊富な水に恵まれた惑星となったのか? またなぜ、地球だけが人類が棲める惑星になったのか?という疑問に答えることでもあります。
太陽系のみならず、銀河系全体でみても、奇跡としか思えないような地球の歴史を紐解いてみたいと思います。
講義ではテキストを使用しませんが、講義資料集を第1回目に配布します。スライドも多用します。
[2012年度春学期とほぼ同じ内容ですが、今年度は地球初期の還元的環境から酸化状態への移行についても若干ふれます]
第1回 地球型惑星の誕生
第2回 マグマオーシャンの出現
第3回 二酸化炭素減少の第一ステップ
第4回 二酸化炭素減少の第二ステップ
第5回 世界の縞状鉄鉱床の形成
第6回 二酸化炭素減少の第三、第四のステップ
第7回 中生代白亜紀の地球温暖化
第8回 地球史にあったいくつかの大事件
第9回 過去200万年間の氷期?間氷期の関係
第10回 現在と未来の地球大気の二酸化炭素
備考
資料配付
※パンフレット掲載時点からサブタイトルを変更させていただきました。
変更前) 地球大気環境の変遷→変更後) 地球誕生から現在まで-
※パンフレット掲載時点からサブタイトルを変更させていただきました。
変更前) 地球大気環境の変遷→変更後) 地球誕生から現在まで-
講師陣
名前 | 八木下 晃司 |
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肩書き | 元岩手大学教授、元放送大学教授 |
プロフィール | - |