講座詳細情報
申し込み締切日:2013-04-02 / 文学 / 学内講座コード:101004
『枕草子』を読む―類聚的章段、随想的章段―
- 開催日
- 04/09(火) ~ 06/18(火)
- 講座回数
- 10
- 時間
- 10:40 ~ 12:10
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,000円
- 定員
- 30
- その他
- ※入会金については、各種減免制度があります。詳しくはパンフレットをご覧ください。
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
『枕草子』を原文で読み味わうと同時に、表現を詳しく分析し作品の本質を掘り起こしながら読み進めることで、「随筆」という言葉のイメージではとらえきれない『枕草子』の多様な側面に光をあてていきたいと思います。
『枕草子』は、約三百章段から構成され、各段は、内容や文体の違いから三種に大別されています。
今回の講座(春学期)では、類聚的章段(「木の花は」「めでたきもの」などのいわゆる「物づくし」の章段)と、自然や人事に関する感慨を綴った随想的章段(「春はあけぼの」など)の中から、主要な章段を取り上げ詳しく読んでいきます。
なお、2013年秋学期は、日記的章段の中から中宮定子一族繁栄時の記事を、2014年春・秋学期は定子一族没落後の記事を扱い、今後二年間で『枕草子』の主要章段を読み終える予定です。
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『枕草子』は、約三百章段から構成され、各段は、内容や文体の違いから三種に大別されています。
今回の講座(春学期)では、類聚的章段(「木の花は」「めでたきもの」などのいわゆる「物づくし」の章段)と、自然や人事に関する感慨を綴った随想的章段(「春はあけぼの」など)の中から、主要な章段を取り上げ詳しく読んでいきます。
なお、2013年秋学期は、日記的章段の中から中宮定子一族繁栄時の記事を、2014年春・秋学期は定子一族没落後の記事を扱い、今後二年間で『枕草子』の主要章段を読み終える予定です。
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備考
2009年の春学期とほぼ重なる内容です。
『枕草子』は章段形式の作品で、各段がそれぞれ独立した内容をもっています。そのため、初段から順に続けて読むのではなく、内容的に近いものをまとめグループ化して読み進めていきます。
テキスト
『新版 枕草子(上巻・下巻)』(角川書店)(各900円)
『枕草子』は章段形式の作品で、各段がそれぞれ独立した内容をもっています。そのため、初段から順に続けて読むのではなく、内容的に近いものをまとめグループ化して読み進めていきます。
テキスト
『新版 枕草子(上巻・下巻)』(角川書店)(各900円)
講師陣
名前 | 田畑 千恵子 |
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肩書き | 清泉女子大学 講師 |
プロフィール | - |