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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-04-10 / 文学 / 学内講座コード:001005

平安後期物語―『狭衣物語』を読む―  

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
04/11(木) ~ 06/20(木)、
10/03(木) ~ 12/05(木)
講座回数
20
時間
10:40 ~ 12:10
講座区分
通年 
入学金
8,000円
受講料
44,000円
定員
30
その他
分納の場合23000円×2回払い
※入会金については、各種減免制度があります。詳しくはパンフレットをご覧ください。
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

「平安後期物語」は、『源氏物語』の後に作られた物語であり、『源氏』の面影を湛えつつ、しかし独自の面白みを発揮した物語たちです。そんな「平安後期物語」のなかから、『狭衣物語(さごろもものがたり)』という物語を読み、『源氏』と戯れるかのような「平安後期物語」の魅力を探っていきたいと思います。


「平安後期物語」のなかでも、とりわけ『源氏物語』の影響が大きいと言われるのは『狭衣物語』です。
が、今回は、主人公狭衣が高野・粉河への旅を経て、新たな物語に乗り出し、恋と結婚について、また「この世」を生きることの意味について、きわめて平安後期物語的な価値観を浮かび上がらせ、『狭衣』が本領を発揮するところを読んでいきます。
これは、翻って『源氏』の恋愛観・結婚観、人生観も掬いとられてくる部分でもあります。

物語の折り返し点である巻三の初めから読み、『狭衣物語』および「平安後期物語」の魅力を探っていきます。
そして、『源氏物語』とは何かを、『源氏』を享受した平安後期物語の『狭衣』からとらえ直し、『源氏』を少し違った角度から見直してみたいと思います。


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備考

この講座は昨年度からの続きですが、今回はこれまでの物語を振り返りながら読んでいける部分ですので、途中からのご受講でも、まったく支障はございません。
初回に、過去の資料などをご案内いたします。


テキスト
『新編日本古典文学全集 狭衣物語』(小学館)(4,280円)


【お申し込み期日について】
〇お申込み受付は開講日前日17時まで可能です。
〇開講日が近い場合は、お電話にて直接お申し込みください。
 TEL 03-3208-2248
(受付時間:午前9時30分~午後5時(日曜・祝日・休業日を除く))

講師陣

名前 鈴木 泰恵
肩書き 早稲田大学 講師
プロフィール
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