講座詳細情報
申し込み締切日:2012-09-27 / 宗教・哲学:世界史:その他教養 / 学内講座コード:5014
『大乗起信論』を読む―原文で学ぶ東アジア仏教―
- 開催日
- 9/28~12/14(金)
- 講座回数
- 20
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 通年
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 44,000円
- 定員
- -
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
仏典を原文(漢文)で読みながら、東アジアの仏教について詳しく学びます。東アジアでは漢訳経典が「聖典」とされ、高僧の著作もほとんどが漢文で書かれました。その中から名著を選んで講読し、仏教に対する理解を深めます。
『大乗起信論』は大乗仏教の理論と実践をたくみに要約した書物です。迷える心の構造を解き明かし、悟りへの道程を指し示すこの仏典は、中国や日本で仏教の綱要書として読み継がれ、東アジア仏教の形成に大きな影響を与えました。
内容は大乗仏教の空の思想や唯識思想、六波羅蜜や念仏を、如来蔵思想によって包摂するもので、きわめて豊かで魅力的です。本文は難解ですが、全文を精読します。
参考図書
『仏典講座22 大乗起信論』(大蔵出版)平川彰著
『大乗とは何か―『大乗起信論』を読む』(春秋社)柏木弘雄著
『大乗起信論』(岩波文庫)宇井伯寿・高崎直道著
-
『大乗起信論』は大乗仏教の理論と実践をたくみに要約した書物です。迷える心の構造を解き明かし、悟りへの道程を指し示すこの仏典は、中国や日本で仏教の綱要書として読み継がれ、東アジア仏教の形成に大きな影響を与えました。
内容は大乗仏教の空の思想や唯識思想、六波羅蜜や念仏を、如来蔵思想によって包摂するもので、きわめて豊かで魅力的です。本文は難解ですが、全文を精読します。
参考図書
『仏典講座22 大乗起信論』(大蔵出版)平川彰著
『大乗とは何か―『大乗起信論』を読む』(春秋社)柏木弘雄著
『大乗起信論』(岩波文庫)宇井伯寿・高崎直道著
-
備考
※教室を変更いたしました(4月5日更新)
エクステンションセンター本館401教室→エクステンションセンター本館301教室
エクステンションセンター本館401教室→エクステンションセンター本館301教室
講師陣
名前 | 吉村 誠 |
---|---|
肩書き | 駒澤大学准教授 |
プロフィール | - |