講座詳細情報
申し込み締切日:2012-10-01 / 日本史:芸術・文化:その他教養 / 学内講座コード:830130
小堀遠州の茶会―茶道からみる江戸時代―
- 開催日
- 10/02~12/04(火)
- 講座回数
- 10
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 24,000円
- 定員
- -
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
寛永文化人である小堀遠州の茶は「綺麗さびの茶」といわれ、今もその美意識は世界的に高く評価されています。
この講座では、遠州の茶会に招かれた客達や、多くの美的要素を取り合わせた茶道具、茶会が催された政治的背景など、枢要な幕僚であり大茶人であった遠州ならではの茶について、茶会記、画像、歴史学の史料、茶会・美術館見学などを通して紹介いたします。
今回も、小堀遠州の茶会記を読み、客の経歴・茶道具の内容や、遠州が生きた近世初期の政治史料から茶会の背景についても解説します。また講義中には、美術館で茶道具を鑑賞したり、遠州流の茶室・茶道具・点前でお茶を味わう機会などを適時設けて、四百年前の遠州の茶への理解を一層深めて行きます。
参考図書
『小堀遠州の茶会』(柏書房)
(講義日程)10/2, 10/9, 10/16, 10/23, 10/30, 11/6(茶会@池内美術), 11/13, 11/20(@美術館見学), 11/27, 12/4
(主な講義内容)
●遠州の人物像(1) 江戸初期の大茶人として
●遠州の人物像(2) 徳川幕府の能吏として
●遠州茶会の客(1) ―御三家筆頭尾張徳川家中(上)―
●遠州茶会の客(2) ―御三家筆頭尾張徳川家中(下)―
●遠州茶会の客(3) ―金・銀座 後藤一族 (上)―
●遠州茶会の客(4) ―金・銀座 後藤一族 (下)―
●遠州茶会の客(5) ―京都所司代・板倉重宗 (上)―
●遠州茶会の客(6) ―京都所司代・板倉重宗 (下)―
【実地研修】11/6 遠州好みの茶室にて茶会
池内克哉(いけうち かつや)
茶席にて、古美術(茶道具)を使用して呈茶、また茶道に関する美術品の説明をおこないます。
この講座では、遠州の茶会に招かれた客達や、多くの美的要素を取り合わせた茶道具、茶会が催された政治的背景など、枢要な幕僚であり大茶人であった遠州ならではの茶について、茶会記、画像、歴史学の史料、茶会・美術館見学などを通して紹介いたします。
今回も、小堀遠州の茶会記を読み、客の経歴・茶道具の内容や、遠州が生きた近世初期の政治史料から茶会の背景についても解説します。また講義中には、美術館で茶道具を鑑賞したり、遠州流の茶室・茶道具・点前でお茶を味わう機会などを適時設けて、四百年前の遠州の茶への理解を一層深めて行きます。
参考図書
『小堀遠州の茶会』(柏書房)
(講義日程)10/2, 10/9, 10/16, 10/23, 10/30, 11/6(茶会@池内美術), 11/13, 11/20(@美術館見学), 11/27, 12/4
(主な講義内容)
●遠州の人物像(1) 江戸初期の大茶人として
●遠州の人物像(2) 徳川幕府の能吏として
●遠州茶会の客(1) ―御三家筆頭尾張徳川家中(上)―
●遠州茶会の客(2) ―御三家筆頭尾張徳川家中(下)―
●遠州茶会の客(3) ―金・銀座 後藤一族 (上)―
●遠州茶会の客(4) ―金・銀座 後藤一族 (下)―
●遠州茶会の客(5) ―京都所司代・板倉重宗 (上)―
●遠州茶会の客(6) ―京都所司代・板倉重宗 (下)―
【実地研修】11/6 遠州好みの茶室にて茶会
池内克哉(いけうち かつや)
茶席にて、古美術(茶道具)を使用して呈茶、また茶道に関する美術品の説明をおこないます。
備考
実地研修(11/6, 11/20実施予定)は現地集合・現地解散です。八丁堀校との間の移動には時間がかかりますので、お申し込みの際は前後に時間の余裕をお持ちください。
また、美術館の入場料などや茶のお点前の教材費(1000円程度)・懐紙などは、受講料に含まれておりませんのでご注意ください。
また、美術館の入場料などや茶のお点前の教材費(1000円程度)・懐紙などは、受講料に含まれておりませんのでご注意ください。
講師陣
名前 | 深谷 信子他 |
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肩書き | 京都造形大学講師 |
プロフィール | - |