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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-07-11 / 自然科学・環境:その他教養 / 学内講座コード:320716

地形・地質の歴史から将来の環境変化を探る 『日本列島100万年史』から

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月13日(木)~ 8月 3日(木)
講座回数
4回
時間
15:00~16:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
11,664円
定員
24
その他
ビジター価格 13,413円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
我々が普段目にする地球表層の地形・地質の特徴から、過去にどのような環境変化が起きてそれが形成されて来たかを理解します。そして、この知識に基づいて、将来における地球の環境変化をある程度推測し、それに対する合理的な対応・対策を考えることができるようにします。

【講義概要】
日本列島におけるいくつかの地域の特徴的な地形・地質をとりあげ、その形成史・発達史を明らかにしながら、そこに関わる過去の環境変化の歴史を明らかにしていきます。取り上げる環境変化は(1)気候変化、(2)地殻変動、(3)火山活動によるもので、これによって作られる地形とその形成過程を説明していきます。そして、最後にこのような記録を補完している湖の堆積物についての解析の実例を紹介していきます。

【各回の講義予定】
第1回 2017/ 7/13(木) 各地の地形・地質に残る、過去の気候変化の歴史の歴史:リアス海岸、瀬戸内海、海峡の地形、沖積平野などの形成史
第2回 2017/ 7/20(木) 地形・地質から復元する地殻変動の歴史 :関東平野、近畿三角帯、濃尾平野、琵琶湖などの形成史
第3回 2017/ 7/27(木) 火山地形から復元する過去の噴火と環境変化 :南九州のカルデラ噴火、富士山、白河火砕流などの地形と地質
第4回 2017/ 8/ 3(木) 湖が語る日本列島の過去と将来の環境変化 :諏訪湖、仁科三湖、三方五湖、芦の湖、琵琶湖などの堆積物から環境変化を解明

備考

【テキスト・参考図書】
参考図書
『日本列島100万年史 ― 大地に刻まれた壮大な物語』(講談社ブルーバックス)(ISBN:978-4065020005)


※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 山崎 晴雄
肩書き 首都大学東京名誉教授
プロフィール 1951年東京都調布市生まれ。東京都立大学理学部卒業後、同大学院修士課程修了。1976年通産省の研究所である地質調査所入所。1993年東京都立大学に異動、2016年首都大学東京名誉教授。立川断層や国府津―松田断層などを始めとして全国の活断層を調査し、特に南関東―伊豆地域の地殻変動、地質構造発達を中心に研究してきた。著書に『活断層とは何か』(共著、東京大学出版会)、『第四紀学』(共著、朝倉書店)などがある。
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