講座詳細情報
申し込み締切日:2017-04-12 / 日本史 / 学内講座コード:210229
考古学で探るヤマト王権の時代
- 開催日
- 4月14日(金)~ 6月23日(金)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 29,160円
- 定員
- 50
- その他
- ビジター価格 33,534円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・日本が「倭国」と呼ばれていた古墳時代(ヤマト王権の時代)の状況を考古資料によって探求する。
・現代の日本に古墳時代の名残や伝統を見出す。
【講義概要】
発掘された遺跡・遺物から教科書に載っていない古墳時代像を読み解いていく。王権が誕生し、本格的な外交が始まった古墳時代について、各地の発掘調査成果をもとに再検討する。この時代は、王権の中心が置かれた近畿地方を中心に語られているが、東国から見たヤマト王権像に注目したい。また、弥生時代に稲作文化が波及して以来、日本では農民主体の歴史が展開してきたという概念が強いが、古墳出土の副葬品・壁画、海食洞穴の調査成果などによって、海洋民としての日本人の歴史にも注目したい。
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 4/14(金) 古墳出現期の西東
第2回 2017/ 4/21(金) 古代日本の女性首長
第3回 2017/ 4/28(金) 前期ヤマト王権の時代(1)
第4回 2017/ 5/12(金) 前期ヤマト王権の時代(2)
第5回 2017/ 5/19(金) 中期ヤマト王権と渡来文化(1)
第6回 2017/ 5/26(金) 中期ヤマト王権と渡来文化(2)
第7回 2017/ 6/ 2(金) 海人の記憶(1)
第8回 2017/ 6/ 9(金) 海人の記憶(2)
第9回 2017/ 6/16(金) 後期ヤマト王権と東国
第10回 2017/ 6/23(金) 飛鳥時代のヤマトと東国
・日本が「倭国」と呼ばれていた古墳時代(ヤマト王権の時代)の状況を考古資料によって探求する。
・現代の日本に古墳時代の名残や伝統を見出す。
【講義概要】
発掘された遺跡・遺物から教科書に載っていない古墳時代像を読み解いていく。王権が誕生し、本格的な外交が始まった古墳時代について、各地の発掘調査成果をもとに再検討する。この時代は、王権の中心が置かれた近畿地方を中心に語られているが、東国から見たヤマト王権像に注目したい。また、弥生時代に稲作文化が波及して以来、日本では農民主体の歴史が展開してきたという概念が強いが、古墳出土の副葬品・壁画、海食洞穴の調査成果などによって、海洋民としての日本人の歴史にも注目したい。
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 4/14(金) 古墳出現期の西東
第2回 2017/ 4/21(金) 古代日本の女性首長
第3回 2017/ 4/28(金) 前期ヤマト王権の時代(1)
第4回 2017/ 5/12(金) 前期ヤマト王権の時代(2)
第5回 2017/ 5/19(金) 中期ヤマト王権と渡来文化(1)
第6回 2017/ 5/26(金) 中期ヤマト王権と渡来文化(2)
第7回 2017/ 6/ 2(金) 海人の記憶(1)
第8回 2017/ 6/ 9(金) 海人の記憶(2)
第9回 2017/ 6/16(金) 後期ヤマト王権と東国
第10回 2017/ 6/23(金) 飛鳥時代のヤマトと東国
備考
【ご受講に際して】
◆配付資料は毎回携帯してください
参考図書
『古墳時代の実像』(吉川弘文館)(ISBN:978-4-642-09315-6)
『最後の前方後円墳龍角寺浅間山古墳』(新泉社)(ISBN:978-4-7877-1539-5)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆配付資料は毎回携帯してください
参考図書
『古墳時代の実像』(吉川弘文館)(ISBN:978-4-642-09315-6)
『最後の前方後円墳龍角寺浅間山古墳』(新泉社)(ISBN:978-4-7877-1539-5)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 白井 久美子 |
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肩書き | 房総のむら博物館主任上席研究員 |
プロフィール | 千葉県生まれ。早稲田大学第一文学部史学科卒業。千葉県教育庁文化課等に勤務し、埋蔵文化財調査に携わる。1998年千葉大学大学院社会文化科学研究科博士課程に入学し、学位取得(文学)。古墳時代の地域研究を通して列島史の新たな視点を説いている。 |