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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-04-11 / 芸術・文化 / 学内講座コード:110402

歌舞伎と文楽

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月13日(木)~ 6月22日(木)
講座回数
10回
時間
10:40~12:10
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
29,160円
定員
50
その他
ビジター価格 33,534円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
江戸時代を代表する芸能である、歌舞伎と文楽を、比較対照しながら、そのみどころを具体的に紹介します。昔から今にいたる舞台を映像で鑑賞しながら、作品にまつわる芸談やエピソードなどを紹介することを通して、歌舞伎と文楽、それぞれの特質や面白さ、楽しみ方、さらには周辺文化への拡がりを学びます。

【講義概要】
春学期は、黙阿弥の「梅雨小袖昔八丈」を中心に、文楽「恋娘昔八丈」を取り合わせてご紹介します。「髪結新三」の通称で有名な世話物の傑作。白子屋お熊の聟殺し事件を脚色したものですが、江戸時代には幕府をはばかって「城木屋お駒」として芝居にしてきました。を舞台に並べた江戸の気風みなぎる黙阿弥ものと、抱腹絶倒のチャリ場と哀切な引き回しの場面で知られる文楽作品を、古今の名演とともに紹介します。

【各回の講義予定】
第1回 2017/ 4/13(木) 髪結新三の系譜――実説から映画まで
第2回 2017/ 4/20(木) 白子屋店先――髪結の仕事
第3回 2017/ 4/27(木) 永代橋――六代目菊五郎の「声」
第4回 2017/ 5/11(木) 新三内(その1)
第5回 2017/ 5/18(木) 新三内(その2)
第6回 2017/ 5/25(木) 新三内(その3)
第7回 2017/ 6/ 1(木) 文楽「恋娘昔八丈」城木屋の段
第8回 2017/ 6/ 8(木) 文楽「恋娘昔八丈」鈴ヶ森の段
第9回 2017/ 6/15(木) 閻魔堂橋とその後――黙阿弥から久保田万太郎へ
第10回 2017/ 6/22(木) 大岡裁きという大団円

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 児玉 竜一
肩書き 早稲田大学教授、早稲田大学演劇博物館副館長
プロフィール 昭和42年兵庫県生まれ。早稲田大学大学院から、早大助手、東京国立文化財研究所、日本女子大学などを経て現職。専門は歌舞伎研究と評論。編書に『能楽・文楽・歌舞伎』、共編著に『カブキ・ハンドブック』、『映画のなかの古典芸能』など。「朝日新聞」で歌舞伎評担当。2013年より早稲田大学演劇博物館副館長。
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