講座詳細情報
申し込み締切日:2024-02-20 / 芸術・文化:音楽 / 学内講座コード:”2341T015
オペラを楽しむ:新国立劇場『トリスタンとイゾルデ』 Tokyo シアター&レクチャーシリーズ
主催:東京都立大学オープンユニバーシティ[東京都立大学 飯田橋キャンパス(東京都)]
問合せ先:
問合せ先:
東京都公立大学法人 東京都立大学
東京都立大学オープンユニバーシティ
TEL: 03-3288-1050
FAX: 03-3264-1863
ou-kouza@jmj.tmu.ac.jp
https://www.ou.tmu.ac.jp/web/
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-5-1東京区政会館3階
- 開催日
- 3月1日(金)~3月15日(金)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 18:30~20:00 ※公演鑑賞日3月14日(木)
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 7,500円
- 定員
- 20
- 補足
講座詳細
【講座内容】
【電話申込のみ】TEL:03-3288-1050 (飯田橋キャンパス:平日9:00~17:30)
来る3月、新国立劇場の舞台にリヒャルト・ワーグナーの『トリスタンとイゾルデ』が戻ってきます。1865年にミュンヘンで初演された本作で、ワーグナーは、中世の伝説に拠りつつ、敵対する国の騎士と王妃との間の官能的な禁断の愛を、それまでの常識から逸脱した和声の進行と、同じモチーフやメロディの反復による重層的な時間表現によって余すところなく表現しています。多くの人がワーグナーの最高傑作と見なし、後世の音楽史にも多大な影響を与えた『トリスタンとイゾルデ』ですが、休憩を含め5時間を超える大作であり、また、大規模なオーケストラに負けない強靭な声をもつ歌手たちを必要とするがゆえに、上演が極めて難しい作品でもあります。新国立劇場では13年ぶりとなる今回の公演には経験豊かなワーグナー歌手が集結し、このプロダクションの初演となった前回同様、芸術監督の大野和士が指揮を務めます。演出は、スコットランド出身で、欧米の主要な歌劇場で活躍するデヴィッド・マクヴィカーです。
この講座ではまず、『トリスタンとイゾルデ』のあらすじや音楽的な特徴を解説し、聞きどころや見どころをわかりやすく説明します(第1回)。続いて、本作の受容史に焦点を当て、名録音や名演出を紹介します(第2回)。公演初日に鑑賞した後、その翌日に、合評会という形で皆さんと意見や感想を交換しつつ、作品についての理解をさらに深めます(第3回)。
※本講座は、新国立劇場の協力により実施するものです。
※電話申し込みのみ【TEL:03-3288-1050(飯田橋キャンパス)】
※申込期限:2024年2月14日(水)17:00
※上記申込期限以降はキャンセル不可(公演チケット予約のため)
※この講座を申し込まれる方は、同時に下記の公演鑑賞申し込みとなります。
※受講料7,500円のほかに、別途、下記の公演鑑賞のチケット代が必要です。
※チケット代は、必ず3月1日(金)の講座初日の受付時にお支払いください。
(お支払いは現金のみ/お釣りがないようにご用意ください)
公演鑑賞
日程:2024年3月14日(木)16時00分開演
(予定上演時間:約5時間45分(休憩含む)
演目:リヒャルト・ワーグナー「トリスタンとイゾルデ」
会場:新国立劇場オペラパレス
チケット料金:
A席 23,000円(団体割引料金)2階席
B席 16,000円(団体割引料金)3階席
C席 11,000円(団体割引料金)4階席
※講座お申込みの際にチケットの席種をご指定ください。座席位置は指定できません。
※公演日は各自ご自由に鑑賞してください。
参考図書
『オペラ/音楽劇研究の現在 創造と伝播のダイナミズム』(共著、水声社、2021年)
【講座スケジュール】
第1回 03-01 18:30~20:00
第2回 03-08 18:30~20:00
第3回 03-15 18:30~20:00
【電話申込のみ】TEL:03-3288-1050 (飯田橋キャンパス:平日9:00~17:30)
来る3月、新国立劇場の舞台にリヒャルト・ワーグナーの『トリスタンとイゾルデ』が戻ってきます。1865年にミュンヘンで初演された本作で、ワーグナーは、中世の伝説に拠りつつ、敵対する国の騎士と王妃との間の官能的な禁断の愛を、それまでの常識から逸脱した和声の進行と、同じモチーフやメロディの反復による重層的な時間表現によって余すところなく表現しています。多くの人がワーグナーの最高傑作と見なし、後世の音楽史にも多大な影響を与えた『トリスタンとイゾルデ』ですが、休憩を含め5時間を超える大作であり、また、大規模なオーケストラに負けない強靭な声をもつ歌手たちを必要とするがゆえに、上演が極めて難しい作品でもあります。新国立劇場では13年ぶりとなる今回の公演には経験豊かなワーグナー歌手が集結し、このプロダクションの初演となった前回同様、芸術監督の大野和士が指揮を務めます。演出は、スコットランド出身で、欧米の主要な歌劇場で活躍するデヴィッド・マクヴィカーです。
この講座ではまず、『トリスタンとイゾルデ』のあらすじや音楽的な特徴を解説し、聞きどころや見どころをわかりやすく説明します(第1回)。続いて、本作の受容史に焦点を当て、名録音や名演出を紹介します(第2回)。公演初日に鑑賞した後、その翌日に、合評会という形で皆さんと意見や感想を交換しつつ、作品についての理解をさらに深めます(第3回)。
※本講座は、新国立劇場の協力により実施するものです。
※電話申し込みのみ【TEL:03-3288-1050(飯田橋キャンパス)】
※申込期限:2024年2月14日(水)17:00
※上記申込期限以降はキャンセル不可(公演チケット予約のため)
※この講座を申し込まれる方は、同時に下記の公演鑑賞申し込みとなります。
※受講料7,500円のほかに、別途、下記の公演鑑賞のチケット代が必要です。
※チケット代は、必ず3月1日(金)の講座初日の受付時にお支払いください。
(お支払いは現金のみ/お釣りがないようにご用意ください)
公演鑑賞
日程:2024年3月14日(木)16時00分開演
(予定上演時間:約5時間45分(休憩含む)
演目:リヒャルト・ワーグナー「トリスタンとイゾルデ」
会場:新国立劇場オペラパレス
チケット料金:
A席 23,000円(団体割引料金)2階席
B席 16,000円(団体割引料金)3階席
C席 11,000円(団体割引料金)4階席
※講座お申込みの際にチケットの席種をご指定ください。座席位置は指定できません。
※公演日は各自ご自由に鑑賞してください。
参考図書
『オペラ/音楽劇研究の現在 創造と伝播のダイナミズム』(共著、水声社、2021年)
【講座スケジュール】
第1回 03-01 18:30~20:00
第2回 03-08 18:30~20:00
第3回 03-15 18:30~20:00
備考
単位数:1単位
※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 新田 孝行 |
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肩書き | 東京都立大学 非常勤講師、慶應義塾大学 非常勤講師 |
プロフィール | オペラ・映画研究。パリ第3大学映画視聴覚研究所客員研究員を経て現職。早稲田大学オペラ/音楽劇研究所招聘研究員。主な著作に『オペラ/音楽劇研究の現在 創造と伝播のダイナミズム』(共著、水声社、2021年)、『芸術のリノベーション オペラ・文学・映画』(共著、中央大学出版部、2020年)、『キーワードで読むオペラ/音楽劇 研究ハンドブック』(項目執筆、アルテスパブリッシング、2017年)など。 |
関連講座
江戸の祭礼 (by 東京都立大学 飯田橋キャンパス)