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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-06-28 / 世界史:芸術・文化 / 学内講座コード:2321J002

メーヘレンとフェルメール 20世紀最大の贋作者とフェルメールを考える

主催:東京都立大学オープンユニバーシティ東京都立大学 オンライン講座(東京都)]
問合せ先
東京都公立大学法人 東京都立大学
東京都立大学オープンユニバーシティ
TEL: 03-3288-1050
FAX: 03-3264-1863
https://www.ou.tmu.ac.jp/web/
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-5-1東京区政会館3階
YouTube Logo
開催日
7月8日(土)~9月30日(土)
講座回数
10回
時間
13:00~14:30
講座区分
その他 
入学金
3,000円
受講料
25,200円
定員
20
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
様々ある犯罪の中でも巨額が動くのが美術の世界と言われています。印象派やピカソの贋作が無数にあるのは、その世界では周知の事実です。有名美術館にも必ずと言っていい程贋作があると言われています。

今回は、西洋美術画家として、日本でも破格の人気を誇るヨハネス・フェルメールと、20世紀半ばに起きた彼の贋作事件を中心に取り上げます。H.A.ファン・メーヘレンは、贋作の常識を覆した画家でした。そっくりな絵を描くのではなく、全く異なっているにも関わらずフェルメールの作品と信じ込ませるのに成功した上、現地オランダの大美術館にフェルメールの最高傑作とまで言わせました。戦争とナチスドイツが西洋美術に目がなかったこととも関係し、一時は英雄にまでなった人物です。

現在フェルメール作品は32~36点と言われていますが、その差は判断が分かれる作品が4点あるからで、内一点が西洋美術館にあります。かなり専門的な内容にも踏み込みますが、その方が説得力があると信じるからです。メーヘレンの贋作とともに真作もできる限り堪能します。ご期待ください。

【講座スケジュール】
第1回 07-08 13:00~14:30
第2回 07-15 13:00~14:30
第3回 07-22 13:00~14:30
第4回 07-29 13:00~14:30
第5回 08-05 13:00~14:30
第6回 08-26 13:00~14:30
第7回 09-02 13:00~14:30
第8回 09-09 13:00~14:30
第9回 09-16 13:00~14:30
第10回 09-30 13:00~14:30

備考

【対象者】
西洋美術や歴史に関心のある方

単位数:2単位

※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 SABA 彩子
肩書き 西洋美術史家
プロフィール 武蔵野美術大学卒業後フリーランスのデザイナー、イラストレイター、スタイリストとして働き、ペルージャ外国人大学を卒業。桃山学院大学大学院では藤沢道郎に師事。サンピア、カルチャーセンター、放送大学の面接授業などでは、イタリア語、イタリア史、西洋美術史を担当した。イタリア全土を巡る旅人で、特に中世からルネサンス期の中北部イタリアの美術が専門。研究対象地でもあるルッカ市と国立市の姉妹都市提携に関わっている。
講師ウェブサイト:天使たちの西洋美術 https://angeli.hatenablog.com/
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