講座詳細情報
申し込み締切日:2023-05-14 / その他教養 / 学内講座コード:”2311Z001
東京の平成都市計画 東京23区の今を考える
主催:東京都立大学オープンユニバーシティ[東京都立大学 飯田橋キャンパス(東京都)]
問合せ先:
問合せ先:
東京都公立大学法人 東京都立大学
東京都立大学オープンユニバーシティ
TEL: 03-3288-1050
FAX: 03-3264-1863
ou-kouza@jmj.tmu.ac.jp
https://www.ou.tmu.ac.jp/web/
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-5-1東京区政会館3階
- 開催日
- 5月24日(水)
- 講座回数
- 1回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 1,000円
- 定員
- 40
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
日本城館史概論 (by 東京都立大学 飯田橋キャンパス)
講座詳細
【講座内容】
東京23区の今を考える 東京の平成都市計画
特別区プレミアム講座「東京23区の今を考える」は特別区協議会とオープンユニバーシティの連携講座です。有数の大都市東京の社会的課題や、対応に関して広く東京都区民に理解を深めていただくことを目的とした講座です。多くの方々に受講していただけるよう、特別価格で提供し、入会金も不要です。
尚、当講座に関しては事前のキャンセルの場合でも受講料は返却いたしませんのでご了承願います。
1989年から31年間にわたってつづいた平成期は、バブル崩壊から始まり「失われた20年」と呼ばれるなど、経済が停滞した31年間として記憶されていることもあります。一方でそれは、戦後に2度にわたったベビーブームを背景とする、最後の都市成長の時代であったとも言えますし、人口増加から人口減少の曲がり角の時代であったと言えるかもしれません。
そこでどのような都市計画が行われ、それに導かれるようにして都市空間がどう成長し、どう変化したのか、この講義では、東京23区を題材として、平成都市計画史を探っていきます。
本講義は2021年に出版された「平成都市計画史」をテキストとして進めます。まず、本書において都市計画の歴史を見る視点、いわゆる「史観」を解説したのちに、昭和期の終わりから平成期の頭にかけてのバブル経済期における東京の変化を解説します。ついで、都市計画の主題ごとにポストバブルの平成期の変化を解説します。前半では都市計画の変化のうち、PCでいうところのOS(オペレーションシステム)の変化に関わることを解説します。都市計画のOSを構成するのは政府、市場、住民の3者ですが、地方分権による政府の変化、まちづくりやコミュニティデザインに代表される住民の変化、規制緩和による市場の変化を解説します。後半では都市計画の変化のうち、個別の政策課題を解決する都市計画、PCでいうところのアプリケーションの変化に関わることを解説します。
具体的には、住宅、景観、防災と復興、土地利用の4つの分野について、それに取り組む都市計画がどのように変化したのかを解説します。
これらの変化を具体の東京23区の都市空間と対照しながら、都市計画が都市空間にどのように効き、それが都市をどう変化させてきたのかを概観したいと考えています。
【講座スケジュール】
第1回 05-24 15:00~16:30
東京23区の今を考える 東京の平成都市計画
特別区プレミアム講座「東京23区の今を考える」は特別区協議会とオープンユニバーシティの連携講座です。有数の大都市東京の社会的課題や、対応に関して広く東京都区民に理解を深めていただくことを目的とした講座です。多くの方々に受講していただけるよう、特別価格で提供し、入会金も不要です。
尚、当講座に関しては事前のキャンセルの場合でも受講料は返却いたしませんのでご了承願います。
1989年から31年間にわたってつづいた平成期は、バブル崩壊から始まり「失われた20年」と呼ばれるなど、経済が停滞した31年間として記憶されていることもあります。一方でそれは、戦後に2度にわたったベビーブームを背景とする、最後の都市成長の時代であったとも言えますし、人口増加から人口減少の曲がり角の時代であったと言えるかもしれません。
そこでどのような都市計画が行われ、それに導かれるようにして都市空間がどう成長し、どう変化したのか、この講義では、東京23区を題材として、平成都市計画史を探っていきます。
本講義は2021年に出版された「平成都市計画史」をテキストとして進めます。まず、本書において都市計画の歴史を見る視点、いわゆる「史観」を解説したのちに、昭和期の終わりから平成期の頭にかけてのバブル経済期における東京の変化を解説します。ついで、都市計画の主題ごとにポストバブルの平成期の変化を解説します。前半では都市計画の変化のうち、PCでいうところのOS(オペレーションシステム)の変化に関わることを解説します。都市計画のOSを構成するのは政府、市場、住民の3者ですが、地方分権による政府の変化、まちづくりやコミュニティデザインに代表される住民の変化、規制緩和による市場の変化を解説します。後半では都市計画の変化のうち、個別の政策課題を解決する都市計画、PCでいうところのアプリケーションの変化に関わることを解説します。
具体的には、住宅、景観、防災と復興、土地利用の4つの分野について、それに取り組む都市計画がどのように変化したのかを解説します。
これらの変化を具体の東京23区の都市空間と対照しながら、都市計画が都市空間にどのように効き、それが都市をどう変化させてきたのかを概観したいと考えています。
【講座スケジュール】
第1回 05-24 15:00~16:30
備考
【本講座の参考著作】
『平成都市計画史』(花伝社 2021年)
『都市の問診』(鹿島出版会 2022年)
『都市をたたむ』(花伝社 2015年)
単位数:0単位
※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
『平成都市計画史』(花伝社 2021年)
『都市の問診』(鹿島出版会 2022年)
『都市をたたむ』(花伝社 2015年)
単位数:0単位
※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 饗庭 伸 |
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肩書き | 東京都立大学都市環境学部都市政策科学科 教授 |
プロフィール | 博士(工学)。 早稲田大学理工学部建築学科卒業。同大学理工学研究科博士課程を経て博士(工学)取得。同大学助手等を経て、現在は東京都立大学都市環境学部都市政策科学科 教授。専門は都市計画、都市デザイン。また、そのための市民参加手法、市民自治の制度、NPO等について研究を行っている。 国立市保谷の空き家再生、世田谷区明大前地区まちづくりなどに関わるなど、現場での実践と都市計画やまちづくりの理論化を往復しながら研究をすすめている。 主な著作に『都市をたたむ』(花伝社)、『平成都市計画史』(花伝社)、『都市の問診』(鹿島出版会)。 尚、『平成都市計画史』は、第12回不動産協会賞、2021年日本都市計画学会論文賞、2022年日本建築学会賞を受賞。 |
関連講座
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