講座詳細情報
申し込み締切日:2024-01-15 / 世界史 / 学内講座コード:340304
ロシア史の諸問題―帝国の拡大と外交
- 開催日
- 1月17日(水)~ 2月21日(水)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 13,662円
- 定員
- 24
- その他
- 会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・ロシアの歴史について理解を深める。
・ロシア外交とその背景について理解を深める。
【講義概要】
ロシア帝国はヨーロッパからイスラム地域、極東まで領土を拡大し支配した。なぜ大帝国になったのか。そこに何か原則があるのか。ピョートル大帝以来、ロシアにとって、ヨーロッパ諸国にヨーロッパの大国として認めさせることが常に非常に重要であったが、コスモポリタンなアレクサンドル1世が他のヨーロッパ諸国とナポレオンを共に倒してさえ、それは幻でしかなかった。その理由は何か。「モスクワ―第三のローマ論」や汎スラヴ主義といった思想は外交に影響したのか。ロシアが新たな領土をどのように獲得し、統治したか。とりわけウクライナはどのようにしてロシア領となり、統治されたか。ロシア帝国の外交を統治方法、思想の面から探る。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 1/17(水) ロシア領土の拡大と背景
第2回 2024/ 1/24(水) ロシアとヨーロッパの政治と社会
第3回 2024/ 1/31(水) 外交と思想
第4回 2024/ 2/21(水) 新しい領土の統治
・ロシアの歴史について理解を深める。
・ロシア外交とその背景について理解を深める。
【講義概要】
ロシア帝国はヨーロッパからイスラム地域、極東まで領土を拡大し支配した。なぜ大帝国になったのか。そこに何か原則があるのか。ピョートル大帝以来、ロシアにとって、ヨーロッパ諸国にヨーロッパの大国として認めさせることが常に非常に重要であったが、コスモポリタンなアレクサンドル1世が他のヨーロッパ諸国とナポレオンを共に倒してさえ、それは幻でしかなかった。その理由は何か。「モスクワ―第三のローマ論」や汎スラヴ主義といった思想は外交に影響したのか。ロシアが新たな領土をどのように獲得し、統治したか。とりわけウクライナはどのようにしてロシア領となり、統治されたか。ロシア帝国の外交を統治方法、思想の面から探る。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 1/17(水) ロシア領土の拡大と背景
第2回 2024/ 1/24(水) ロシアとヨーロッパの政治と社会
第3回 2024/ 1/31(水) 外交と思想
第4回 2024/ 2/21(水) 新しい領土の統治
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は2月28日を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講日は2月28日を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 池本 今日子 |
---|---|
肩書き | 大東文化大学准教授 |
プロフィール | 鎌倉市出身。早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(文学)。早稲田大学、上智大学ほかでロシア史等の講師を経て現職。専門分野はロシア近世近代史。著作に『ロシア皇帝アレクサンドル一世の外交政策――ヨーロッパ構想と憲法』(風行社)ほか。政治外交史のほか記憶、宮廷、近世近代におけるロシアとヨーロッパの相違と関係に関心を持つ。 |