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講座詳細情報

申し込み締切日:2024-01-14 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:140523

キリスト教と祝祭ークリスマスはなぜ12月25日なのか? キリスト教のヨーロッパ土着化の観点から

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月16日(火)~ 3月 5日(火)
講座回数
8回
時間
10:40~12:10
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
27,324円
定員
30
その他
会員受講料: 23,760円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
キリスト教がヨーロッパ人にとって外来宗教であったということを踏まえた上で、
・キリスト教の祝祭を教会暦を通して学ぶ
・キリスト教の信仰と祝祭の関係を歴史的に学ぶ
・キリスト教祝祭と民間習俗の関わりを学ぶ

【講義概要】
ヨーロッパ人にとってキリスト教は外来の宗教でした。
ヨーロッパ人は外来宗教であるキリスト教を、どのように受容しようとしたのか、「キリスト教のヨーロッパ土着化」の2つの柱である、マリア崇敬と守護聖者崇敬を通して考えてみます。
更に、教会暦に沿って、様々な祝祭が持つ意味を学びます。今学期はクリスマスにまつわる謎、問題を扱います。聖書のどこにもイエスの誕生日が記されていないのに、なぜ12月25日とされたのか、その背後にあるキリスト教信仰の核心に関わる問題を考えてみたいと思っています。

【各回の講義予定】
第1回 2024/ 1/16(火) キリスト教のヨーロッパ土着化における2つの柱、マリア崇敬と聖人崇敬
第2回 2024/ 1/23(火) 最も美しい祝祭 「聖体の祝日」 (フロンライヒナーム)
第3回 2024/ 1/30(火) 教会暦の成立
第4回 2024/ 2/ 6(火) 教会暦の構成1
第5回 2024/ 2/13(火) 教会暦の構成2
第6回 2024/ 2/20(火) 降誕節
第7回 2024/ 2/27(火) クリスマスの謎と問題1
第8回 2024/ 3/ 5(火) クリスマスの謎と問題2

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 田島 照久
肩書き 早稲田大学名誉教授
プロフィール 1947年東京生れ。早稲田大学第一文学部哲学科卒業後、ドイツ・フライブルク大学でマギスター学位取得。博士(文学・早大)。専門分野は宗教哲学、宗教民俗学。著書に『マイスター・エックハルト研究』(創文社)、『エックハルト説教集』(岩波文庫)、『タウラー説教集』(創文社)、ワイド版岩波文庫 足立大進編『禅林句集』(編集、解説)、『テオーシス』(教友社)等あり。
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