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講座詳細情報

申し込み締切日:2024-01-10 / 音楽:芸術・文化 / 学内講座コード:140414

ドイツ音楽の旅 ワーグナーとオペラ オペラを通して、西洋音楽の発展史を辿る

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月12日(金)~ 3月 8日(金)
講座回数
8回
時間
13:10~14:40
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
27,324円
定員
20
その他
会員受講料: 23,760円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・オペラの歴史を概観し、オペラの魅力の源泉を知る。
・西洋音楽史の中でのオペラの位置を検証する。
・オペラの歴史的転換点となる作品を分析する。

【講義概要】
音楽、演劇、美術が一体となった総合芸術であるオペラは、西洋文化の一つの究極としての位置を誕生以来担ってきました。ワーグナーの作品は日本の西洋音楽受容の初期から文学者などを通して紹介されてきましたが、実際の上演が国内でなされたのは太平洋戦争直前の時期でした。戦後もしばらくは多くの上演がありませんでしたが、20世紀末より上演数も増え、またDVD等の普及で手軽に字幕付きで鑑賞できるようになった近年、身近なものになってきました。この講座では、盤歴50年のコレクターでもある講師が映像素材を活用しながら、名場面を厳選。オペラの歴史、その豊かな世界、社会史との関わり等、オペラの醍醐味をたっぷりと伝えます。

【各回の講義予定】
第1回 2024/ 1/12(金) 初期作品、《リエンツィ》とグラントペラ
第2回 2024/ 1/19(金) 《さまよえるオランダ人》と自己犠牲
第3回 2024/ 1/26(金) 《タンホイザー》~反ユダヤ主義の陰で
第4回 2024/ 2/ 2(金) 《ローエングリン》~創作の折り返し点
第5回 2024/ 2/ 9(金) 《トリスタンとイゾルデ》~音楽の近代へ
第6回 2024/ 2/16(金) 《ニュルンベルクのマイスタージンガー》の明暗
第7回 2024/ 3/ 1(金) 《ニーベルングの指環》~《ワルキューレ》の位置
第8回 2024/ 3/ 8(金) 《パルジファル》の意義

備考

【ご受講に際して】
◆各回で扱う作品の梗概を事前にご確認いただけるとより理解が深まります。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 長木 誠司
肩書き 東京大学名誉教授
プロフィール 1958年福岡生まれ。東京大学名誉教授。博士(音楽学)、音楽学者、音楽評論
家。日本音楽学会会長。18~21世紀オペラおよび20~21世紀音楽を多方面から
研究中。著書に『前衛音楽の漂流者たち~もう一つの音楽的近代』(筑摩書
房)、『フェッルッチョ・ブゾーニ~オペラの未来』(みすず書房)、『戦後
の音楽』(作品社)、『オペラの20世紀─夢のまた夢へ』(平凡社)、『オペ
ラ 愛の壊れるとき』(音楽之友社)。1996年第6回吉田秀和賞、2016年第66回
芸術選奨評論等部門文部科学大臣賞受賞、2021年春の褒章で紫綬褒章受章。
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