検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2023-10-14 / 世界史 / 学内講座コード:730312

文化人類学のフィールドワーク 『ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと』から学ぶ

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター オンライン講座(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月16日(月)~12月 4日(月)
講座回数
6回
時間
19:00~20:30
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
20,493円
定員
30
その他
会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【目標】
・長期滞在する文化人類学のフィールドワークで何が分かるのか?
・ボルネオ島の狩猟民プナンとはどういう人たちなのか?
・「ありがとう」や「ごめんなさい」がないとはどういうことか?
・死者の名を呼んではいけないというタブーはなぜあるのか?
・プナンは子育てを共同体のみなでするとはどういうことか?
・なぜプナンはトリにサルの名前を付けるのだろうか?

【講義概要】
『ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと』(新潮文庫、2023年、850円+税)(※本講座参考図書)に沿って、ボルネオ島の狩猟民プナンを取り上げて、講師が行った文化人類学のフィールドワークでいったいどのようなことが分かったのかを紹介し、人間や社会について考えていきたいと思います。各回で示されている参考図書の章を事前に予習しておいてもらうと、理解がより深められるでしょう。

【各回の講義予定】
第1回 2023/10/16(月) 森の民プナン、生きる、おなら
第2回 2023/10/23(月) 反省、贈与交換、時間
第3回 2023/11/13(月) 性、所有欲、死
第4回 2023/11/20(月) 子育て、学校、アナキズム
第5回 2023/11/27(月) 不在、倫理の起源、犬
第6回 2023/12/ 4(月) ヤマアラシ、トリ、サル、人間

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は12月11日(月)を予定しています。
◆参考図書として『ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと』(新潮社)を挙げておきます。お読みいただけると理解に役立つと思います。
◆Zoomミーティングを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず
「オンラインでのご受講にあたって」
をご確認ください。
◆お申込みいただいた有料講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30 までに公開します。インターネット上で 1 週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 奥野 克巳
肩書き 立教大学教授
プロフィール 文化人類学者。1994~95年ボルネオ島焼畑民カリス、2006年以降狩猟民プナンでフィールドワーク。著作に『人類学者K』『これからの時代を生き抜くための文化人類学入門』『一億年の森の思考法』『絡まり合う生命』『モノも石も死者も生きている世界の民から人類学者が教わったこと』『ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと』など。
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.