検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2023-10-17 / 世界史 / 学内講座コード:330718

オスロ合意30年―イスラエル・パレスチナの現状と課題

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月19日(木)~11月16日(木)
講座回数
5回
時間
15:05~16:35
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
17,077円
定員
24
その他
会員受講料: 14,850円(入会金は8,000円(税込))
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【目標】
・イスラエル・パレスチナ紛争の歴史的な経緯を学ぶ。
・イスラエル、パレスチナ両社会における近年の政治的、経済的、社会的変化を知る。
・紛争の主な要因について理解する。
・紛争解決の糸口、両社会における今後の課題を考える。

【講義概要】
1993年9月13日、イスラエルとパレスチナ解放機構(PLO)はパレスチナ暫定自治宣言(オスロ合意)に調印しました。イスラエル軍が占領地から徐々に撤退し、暫定自治期間中(5年以内)に聖地エルサレムの帰属や境界画定など、和平に必要な交渉を終わらせるという内容でした。あれから30年。和平は実現するどころか、むしろ状況は悪化しています。背景には、イスラエル社会の保守化やパレスチナ社会の無気力化などさまざまな要因があります。さらに最近発足したイスラエル政権は「イスラエル史上最も右派」と呼ばれる極右政権で、新たな問題を生み出しています。世界最長で最も困難な紛争の歴史と現状を学び、課題を考えます。

【各回の講義予定】
第1回 2023/10/19(木) イスラエル・パレスチナ紛争の歴史
第2回 2023/10/26(木) オスロ合意30年の光と影
第3回 2023/11/ 2(木) 「史上最も右派」イスラエル政権の発足
第4回 2023/11/ 9(木) 暴力的過激主義が台頭するパレスチナ
第5回 2023/11/16(木) 紛争解決への道のり

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、11月30日(木)に行います。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 大治 朋子
肩書き 毎日新聞編集委員
プロフィール イスラエル・ライヒマン大学院(テロ対策&国土安全保障論)、テルアビブ大学院(危機&トラウマ学)それぞれ修了。東京社会部、ワシントン、エルサレム特派員を担当。2002,03年度の新聞協会賞を連続受賞、10年度ボーン・上田記念国際記者賞受賞。英オックスフォード大学ロイタージャーナリズム研究所元客員研究員。暴力的過激主義に関するシンクタンク研究チームメンバー。外務省主催「暴力的過激主義対策に関する対話」メンバー、単著に『勝てないアメリカ』『アメリカ・メディアウォーズ』『歪んだ正義』など。最新刊に『人を動かすナラティブ なぜ、あの「語り」に惑わされるのか』。大学非常勤講師。
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.