講座詳細情報
申し込み締切日:2023-10-01 / 日本史 / 学内講座コード:330205
最期の日本史
- 開催日
- 10月 3日(火)~10月17日(火)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 15:05~16:35
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 10,246円
- 定員
- 66
- その他
- 会員受講料: 8,910円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講義概要】
人間には最期の時が必ずやってきます。日本人は終焉にまつわる様々なことをどのように捉えてきたのでしょうか。終活などという言葉が取りざたされる昨今、こうした話から現実生活に向けて、何らかのヒントを得ることができるか、を問題意識として、ぼくは一年ほど前、『最期の日本史』という新書を書きました。ところがほぼ校了、という時期に思いも寄らぬ事が起こりました。それは「この場所はかつては死体を捨てに行くところだった」というようなことを書いたときに、現在はその場所が住宅地になっていることから、その記述は削除してほしい、とお願いされたのです。今回の講座は、こうした点も踏まえて、本にできぬ面白さを加えてお話ししようと思います。
人間には最期の時が必ずやってきます。日本人は終焉にまつわる様々なことをどのように捉えてきたのでしょうか。終活などという言葉が取りざたされる昨今、こうした話から現実生活に向けて、何らかのヒントを得ることができるか、を問題意識として、ぼくは一年ほど前、『最期の日本史』という新書を書きました。ところがほぼ校了、という時期に思いも寄らぬ事が起こりました。それは「この場所はかつては死体を捨てに行くところだった」というようなことを書いたときに、現在はその場所が住宅地になっていることから、その記述は削除してほしい、とお願いされたのです。今回の講座は、こうした点も踏まえて、本にできぬ面白さを加えてお話ししようと思います。
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、10月31日(火)を予定しております。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講は、10月31日(火)を予定しております。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 本郷 和人 |
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肩書き | 東京大学教授 |
プロフィール | 1960年東京都生まれ。東京大学文学部・同大学院で日本中世史を学ぶ。専攻は中世政治史と古文書学。東京大学史料編纂所の助手・助教授を経て、現在同教授。著書に『名将の言葉: 乱世を生き抜く101の奥義』(新潮文庫)、『天皇はなぜ万世一系なのか』『日本史のツボ』(文春新書)など多数。2012年のNHK大河ドラマ「平清盛」で時代考証を担当。 |