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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-10-24 / 文学 / 学内講座コード:330125

カミュ「ペスト」を読む―疫病・死・人間のありかたを考える

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月26日(木)~12月 7日(木)
講座回数
6回
時間
13:10~14:40
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
20,493円
定員
24
その他
会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・この名作をしっかり自分のものとして読む。
・コロナ禍の社会での自らの経験を踏まえて、病と生死について再考する。
・できうれば、文明のありさまと人間のありかたについて、より深く考えてみる。

【講義概要】
第二次世界大戦後のフランスを代表するノーベル文学賞受賞作家、アルベール・カミュの名作『ペスト』を読んでいきます。特別な知識はいりません。各回に予定された「部」を(第一回では第一部を)事前に読んできてください。授業では解説、ならびにコロナ禍での自らの経験を踏まえた意見交換を通じて、病と死・文明のありさま、人間のありかたについて、より深く考えていきたいと思います。少なくても受講前と後とでは、作品に対する見方が変わることを目標とします。またカミュの他の作品および疫病・死・人間の条件についての他の作者・作品も紹介します。テキストは指定していますが、お手もちのものでも結構です。

【各回の講義予定】
第1回 2023/10/26(木) アルベール・カミュの生涯と思想について概説 「第一部」の内容について解説ならびに意見交換。
第2回 2023/11/ 2(木) 前回の講義についての質問、「第二部」の内容ついて解説ならびに意見交換。
第3回 2023/11/ 9(木) 前回の講義についての質問、「第三部」の内容について解説ならびに意見交換。
第4回 2023/11/16(木) 前回の講義についての質問、「第四部」の内容について解説ならびに意見交換。
第5回 2023/11/30(木) 前回の講義についての質問、「第五部」の内容について解説ならびに意見交換。
第6回 2023/12/ 7(木) カミュの他の作品および疫病・死・人間の条件についての他の作者・作品の紹介、総括・全体をふりかえっての解説ならびに意見交換。

備考

【テキスト・参考図書】
テキスト
『ペスト』(光文社古典新訳文庫)(ISBN:978-4334754495)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 原 章二
肩書き 早稲田大学名誉教授
プロフィール パリ大学博士(哲学)。フランス近現代哲学・美学専攻。著書に『加藤一雄の墓』(筑摩書房)、『いのちの美学』(学陽書房)、『人は草である』(彩流社)他、訳書にベルクソン『精神のエネルギー』『思考と動き』(ともに平凡社ライブラリー)他、詩集に『不滅の女』『記憶の森でランデブー』(ともに七月堂)などがある。
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