講座詳細情報
申し込み締切日:2023-10-24 / 文学 / 学内講座コード:330125
カミュ「ペスト」を読む―疫病・死・人間のありかたを考える
- 開催日
- 10月26日(木)~12月 7日(木)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 13:10~14:40
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 20,493円
- 定員
- 24
- その他
- 会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・この名作をしっかり自分のものとして読む。
・コロナ禍の社会での自らの経験を踏まえて、病と生死について再考する。
・できうれば、文明のありさまと人間のありかたについて、より深く考えてみる。
【講義概要】
第二次世界大戦後のフランスを代表するノーベル文学賞受賞作家、アルベール・カミュの名作『ペスト』を読んでいきます。特別な知識はいりません。各回に予定された「部」を(第一回では第一部を)事前に読んできてください。授業では解説、ならびにコロナ禍での自らの経験を踏まえた意見交換を通じて、病と死・文明のありさま、人間のありかたについて、より深く考えていきたいと思います。少なくても受講前と後とでは、作品に対する見方が変わることを目標とします。またカミュの他の作品および疫病・死・人間の条件についての他の作者・作品も紹介します。テキストは指定していますが、お手もちのものでも結構です。
【各回の講義予定】
第1回 2023/10/26(木) アルベール・カミュの生涯と思想について概説 「第一部」の内容について解説ならびに意見交換。
第2回 2023/11/ 2(木) 前回の講義についての質問、「第二部」の内容ついて解説ならびに意見交換。
第3回 2023/11/ 9(木) 前回の講義についての質問、「第三部」の内容について解説ならびに意見交換。
第4回 2023/11/16(木) 前回の講義についての質問、「第四部」の内容について解説ならびに意見交換。
第5回 2023/11/30(木) 前回の講義についての質問、「第五部」の内容について解説ならびに意見交換。
第6回 2023/12/ 7(木) カミュの他の作品および疫病・死・人間の条件についての他の作者・作品の紹介、総括・全体をふりかえっての解説ならびに意見交換。
・この名作をしっかり自分のものとして読む。
・コロナ禍の社会での自らの経験を踏まえて、病と生死について再考する。
・できうれば、文明のありさまと人間のありかたについて、より深く考えてみる。
【講義概要】
第二次世界大戦後のフランスを代表するノーベル文学賞受賞作家、アルベール・カミュの名作『ペスト』を読んでいきます。特別な知識はいりません。各回に予定された「部」を(第一回では第一部を)事前に読んできてください。授業では解説、ならびにコロナ禍での自らの経験を踏まえた意見交換を通じて、病と死・文明のありさま、人間のありかたについて、より深く考えていきたいと思います。少なくても受講前と後とでは、作品に対する見方が変わることを目標とします。またカミュの他の作品および疫病・死・人間の条件についての他の作者・作品も紹介します。テキストは指定していますが、お手もちのものでも結構です。
【各回の講義予定】
第1回 2023/10/26(木) アルベール・カミュの生涯と思想について概説 「第一部」の内容について解説ならびに意見交換。
第2回 2023/11/ 2(木) 前回の講義についての質問、「第二部」の内容ついて解説ならびに意見交換。
第3回 2023/11/ 9(木) 前回の講義についての質問、「第三部」の内容について解説ならびに意見交換。
第4回 2023/11/16(木) 前回の講義についての質問、「第四部」の内容について解説ならびに意見交換。
第5回 2023/11/30(木) 前回の講義についての質問、「第五部」の内容について解説ならびに意見交換。
第6回 2023/12/ 7(木) カミュの他の作品および疫病・死・人間の条件についての他の作者・作品の紹介、総括・全体をふりかえっての解説ならびに意見交換。
備考
【テキスト・参考図書】
テキスト
『ペスト』(光文社古典新訳文庫)(ISBN:978-4334754495)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
テキスト
『ペスト』(光文社古典新訳文庫)(ISBN:978-4334754495)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 原 章二 |
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肩書き | 早稲田大学名誉教授 |
プロフィール | パリ大学博士(哲学)。フランス近現代哲学・美学専攻。著書に『加藤一雄の墓』(筑摩書房)、『いのちの美学』(学陽書房)、『人は草である』(彩流社)他、訳書にベルクソン『精神のエネルギー』『思考と動き』(ともに平凡社ライブラリー)他、詩集に『不滅の女』『記憶の森でランデブー』(ともに七月堂)などがある。 |