講座詳細情報
申し込み締切日:2023-09-26 / 芸術・文化 / 学内講座コード:230401
人間国宝柳家小三治の落語ふれる味わう
- 開催日
- 9月28日(木)~12月 7日(木)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 13:10~14:40
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 34,155円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 29,700円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・言葉と仕草、観客の想像力によって様々な情景を浮かび上がらせ、その世界に入り込むことができる落語の魅力に触れる。
・登場人物の喜怒哀楽を通して笑いと感動を生み出す落語の楽しみ方を体験する。
・落語家がどのように噺に取り組んでいるかを映像鑑賞と芸談の読解を通して理解する。
【講義概要】
柳家小三治の話芸の魅力がどのようにして生まれているのかを理解します。演じている場面が室内なのか野外なのかなど、空間の広さや、会話をしている人物の距離感が伝わってくる描写力、人物の性格や心情、年齢や身分までもが感じ取れる表現力による上質の話芸を口演映像によって味わいます。また、各演目の注意点や難解な点を解き明かし、扇子と手ぬぐい、言葉と仕草だけで、どのような情景でも描いてしまう落語の魅力についても触れていきます。さらに自伝「どこからお話ししましょうか」の読解を通して小三治の人生の歩みや一席の落語を仕上げていく過程と手法を把握します。日々、落語家と接している講師だからこそ知るエピソードも紹介致します。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 9/28(木) 転宅
第2回 2023/10/ 5(木) ミイラ取り
第3回 2023/10/12(木) 山崎屋
第4回 2023/10/19(木) 金明竹
第5回 2023/10/26(木) 宗論
第6回 2023/11/ 2(木) かんしゃく
第7回 2023/11/ 9(木) 蒟蒻問答
第8回 2023/11/16(木) 一眼国
第9回 2023/11/30(木) 宿屋の富
第10回 2023/12/ 7(木) 芝浜
・言葉と仕草、観客の想像力によって様々な情景を浮かび上がらせ、その世界に入り込むことができる落語の魅力に触れる。
・登場人物の喜怒哀楽を通して笑いと感動を生み出す落語の楽しみ方を体験する。
・落語家がどのように噺に取り組んでいるかを映像鑑賞と芸談の読解を通して理解する。
【講義概要】
柳家小三治の話芸の魅力がどのようにして生まれているのかを理解します。演じている場面が室内なのか野外なのかなど、空間の広さや、会話をしている人物の距離感が伝わってくる描写力、人物の性格や心情、年齢や身分までもが感じ取れる表現力による上質の話芸を口演映像によって味わいます。また、各演目の注意点や難解な点を解き明かし、扇子と手ぬぐい、言葉と仕草だけで、どのような情景でも描いてしまう落語の魅力についても触れていきます。さらに自伝「どこからお話ししましょうか」の読解を通して小三治の人生の歩みや一席の落語を仕上げていく過程と手法を把握します。日々、落語家と接している講師だからこそ知るエピソードも紹介致します。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 9/28(木) 転宅
第2回 2023/10/ 5(木) ミイラ取り
第3回 2023/10/12(木) 山崎屋
第4回 2023/10/19(木) 金明竹
第5回 2023/10/26(木) 宗論
第6回 2023/11/ 2(木) かんしゃく
第7回 2023/11/ 9(木) 蒟蒻問答
第8回 2023/11/16(木) 一眼国
第9回 2023/11/30(木) 宿屋の富
第10回 2023/12/ 7(木) 芝浜
備考
【テキスト・参考図書】
テキスト
『どこからお話ししましょうか柳家小三治自伝』(岩波書店)(ISBN:978-4000613798)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
テキスト
『どこからお話ししましょうか柳家小三治自伝』(岩波書店)(ISBN:978-4000613798)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 布目 英一 |
---|---|
肩書き | 横浜にぎわい座館長チーフプロデューサー |
プロフィール | 日本芸術文化振興会「文化デジタルライブラリー大衆芸能編寄席」監修執筆。NHKDVD「日本の話芸特選集」、「特選落語名人寄席」(キングレコード)、「昭和浪曲名演集」(日本コロムビア)の解説、「落語登場人物事典」(白水社)の執筆。国立演芸場「浪曲展」監修執筆。文化庁芸術祭、芸術選奨など文化庁の各種委員歴任。 |