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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-10-23 / 日本史 / 学内講座コード:230214

幕末・江戸っ子の風刺眼―落書・風刺画を読み解く

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月25日(水)~11月29日(水)
講座回数
6回
時間
13:10~14:40
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
20,493円
定員
30
その他
会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・社会の変革期における江戸庶民の心情を探る
・様々な形態の風刺の読み解きを楽しむ
・風刺・パロディの背景にある江戸の娯楽文化にふれる

【講義概要】
幕末の徳川政権の動揺と社会の混乱を背景に江戸の町にあふれた政治・世相批判の落書や風刺画は、社会への憤懣を江戸っ子一流の洒落やパロディ精神で包んで笑い飛ばした江戸庶民の生の声であり、また時事ニュースを伝える情報メディアでもありました。和歌、浄瑠璃、流行歌、芝居のセリフのもじり、浮世絵の判じ物といった様々な形態の風刺に江戸の人々はどのような想いを込め、どのように読み解いたのでしょうか。本講座では毎回数点の落書・風刺画を取り上げて、その風刺が指し示す幕末の出来事やパロディの元ネタとなった文芸・芸能について解説を交えながら、江戸庶民と同じ目線で風刺の読み解きを楽しんでいこうと思います。

【各回の講義予定】
第1回 2023/10/25(水) 幕末江戸の風刺 概説
第2回 2023/11/ 1(水) ペリー来航と情報・風刺の噴出
第3回 2023/11/ 8(水) 安政の政争と様々な風刺
第4回 2023/11/15(水) 庶民生活の困窮と世直し願望
第5回 2023/11/22(水) 風刺にみる江戸庶民の朝廷観
第6回 2023/11/29(水) 戊辰戦争と江戸っ子感情

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 藤田 勉
肩書き 江戸娯楽文化研究家、音楽家
プロフィール 1962年生まれ。法政大学文学部史学科中退。ロックバンドのドラマーとしての活動のかたわら、各地の博物館・文学館等のイメージ音楽制作を手掛ける。平成21年より早稲田大学エクステンションセンター講師。専門は近世の浄瑠璃・三味線音楽、風刺文芸・風刺浮世絵など江戸庶民娯楽文化史。
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