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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-09-27 / 日本史 / 学内講座コード:230206

水中考古学事始め―水底から甦る蒙古襲来

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9月29日(金)~12月 8日(金)
講座回数
6回
時間
10:40~12:10
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
20,493円
定員
30
その他
会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・水中考古学研究方法について理解を深める。
・水中考古学の魅力を追体験する。
・蒙古襲来と鷹島海底遺跡について理解する。

【講義概要】
 2011年10月、九州の佐賀県と長崎県の県境に位置する伊万里湾の海底から1艘の沈没船が発見されました。この船は今からおよそ740年前、ユーラシア大陸を支配下に収めた元が日本への侵攻を図った際、神風(暴風雨)によって一夜のうちに壊滅したとされる元軍船団の1艘です。この発見を契機として、沈没船を含む周辺海域一帯は水中遺跡としては日本で初めての国史跡「鷹島神崎遺跡」に指定されました。
 その後、続いて2艘目の元軍船も発見されたこともあり、近年、水中遺跡とこれを調査する水中考古学への関心が高まりつつあります。本講座では水中考古学の枠組みと魅力について受講生の皆様にわかりやすく説き明かしたいと思います。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 9/29(金) 水中考古学とはどのような学問か
第2回 2023/10/13(金) 水中考古学研究はどのようにして発達してきたか
第3回 2023/10/27(金) 鷹島海底遺跡の調査研究の歩みについて
第4回 2023/11/10(金) 発見した元軍船と『蒙古襲来絵詞』
第5回 2023/11/24(金) 世界の水中遺跡と水中考古学研究
第6回 2023/12/ 8(金) これからの水中考古学の世界

備考

【ご受講に際して】
◆映像資料を用いますので、眼鏡が必要な方はご準備ください。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 池田 榮史
肩書き 國學院大學教授
プロフィール 熊本県天草市生まれ。國學院大學大学院文学研究科博士課程前期修了後、同大學助手を経て、1984年4月琉球大学に奉職。以後、38年間考古学・博物館学の教育・研究に従事。近年は鷹島1・2号沈没船の調査など水中考古学分野の研究に邁進中。2021年4月より現職。
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