講座詳細情報
申し込み締切日:2023-10-03 / 日本史 / 学内講座コード:230202
治承・寿永の乱とは何か 「源平合戦」の実像に迫る
- 開催日
- 10月 5日(木)~12月 7日(木)
- 講座回数
- 9回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 30,739円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 26,730円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・古文書、貴族の日記など当時の史料や『吾妻鏡』を読み解きながら、治承・寿永の乱について理解を深める。
・治承・寿永の乱の分析を通じて、日本中世の国家・政治・社会・文化・環境などの特質を理解する。
【講義概要】
治承・寿永の乱は源頼朝をはじめとする源氏の勢力によって、朝廷で栄華をきわめていた平氏が打倒された戦乱で、一般には源平合戦などの呼称で知られています。この戦乱の結果、鎌倉に幕府が成立し、武士が活躍する中世という時代が本格的に幕を開けることとなります。本講座では、日本の歴史において重大な転換点となった治承・寿永の乱について、これまでの研究の成果を踏まえつつ、関連する史料を読み解きながら解説し、その実像に迫ります。
【各回の講義予定】
第1回 2023/10/ 5(木) 乱を考える視座(1) 「内乱」と「戦争」
第2回 2023/10/12(木) 乱を考える視座(2) 「源平」という枠組み
第3回 2023/10/19(木) 乱の幕開け(1) 治承3年の政変と以仁王の挙兵
第4回 2023/10/26(木) 乱の幕開け(2) 諸国源氏の蜂起
第5回 2023/11/ 2(木) 乱の経過(1) 平氏の都落ち
第6回 2023/11/ 9(木) 乱の経過(2) 木曽義仲をめぐる政局
第7回 2023/11/16(木) 乱の経過(3) 源義経・範頼の進軍
第8回 2023/11/30(木) 戦後の行方(1) 平氏の滅亡と戦乱の継続
第9回 2023/12/ 7(木) 戦後の行方(2) 奥州合戦から建久の平和へ
・古文書、貴族の日記など当時の史料や『吾妻鏡』を読み解きながら、治承・寿永の乱について理解を深める。
・治承・寿永の乱の分析を通じて、日本中世の国家・政治・社会・文化・環境などの特質を理解する。
【講義概要】
治承・寿永の乱は源頼朝をはじめとする源氏の勢力によって、朝廷で栄華をきわめていた平氏が打倒された戦乱で、一般には源平合戦などの呼称で知られています。この戦乱の結果、鎌倉に幕府が成立し、武士が活躍する中世という時代が本格的に幕を開けることとなります。本講座では、日本の歴史において重大な転換点となった治承・寿永の乱について、これまでの研究の成果を踏まえつつ、関連する史料を読み解きながら解説し、その実像に迫ります。
【各回の講義予定】
第1回 2023/10/ 5(木) 乱を考える視座(1) 「内乱」と「戦争」
第2回 2023/10/12(木) 乱を考える視座(2) 「源平」という枠組み
第3回 2023/10/19(木) 乱の幕開け(1) 治承3年の政変と以仁王の挙兵
第4回 2023/10/26(木) 乱の幕開け(2) 諸国源氏の蜂起
第5回 2023/11/ 2(木) 乱の経過(1) 平氏の都落ち
第6回 2023/11/ 9(木) 乱の経過(2) 木曽義仲をめぐる政局
第7回 2023/11/16(木) 乱の経過(3) 源義経・範頼の進軍
第8回 2023/11/30(木) 戦後の行方(1) 平氏の滅亡と戦乱の継続
第9回 2023/12/ 7(木) 戦後の行方(2) 奥州合戦から建久の平和へ
備考
【ご受講に際して】
◆テキストはありません。必要に応じて、プリントを配付します。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆テキストはありません。必要に応じて、プリントを配付します。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 下村 周太郎 |
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肩書き | 早稲田大学准教授 |
プロフィール | 東京都生まれ。専門は日本中世史。博士(文学、早稲田大学)。東京学芸大学准教授などを経て、2019年より現職。主な著書に『NHK大河ドラマ歴史ハンドブック 鎌倉殿の13人 北条義時とその時代』(共著、NHK出版、2022年)、『図説 鎌倉幕府』(共著、戎光祥出版、2021年)、「治承・寿永の乱」(高橋典幸編『中世史講義【戦乱篇】』ちくま新書、2020年)など。 |