講座詳細情報
申し込み締切日:2023-09-30 / 文学 / 学内講座コード:230130
江戸俳諧の世界 其角と芭蕉をめぐって
- 開催日
- 10月 2日(月)~11月13日(月)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 15:05~16:35
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 20,493円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・俳句に親しみ、解釈する力を養う。
・江戸時代の文芸・文化に対する理解を深める。
・文芸と文化・社会との連関性についての知見を得る。
【講義概要】
開幕以来の拡張工事によって成長を続ける新興都市江戸は、参勤交代をはじめとして、全国より人々の往来・流入する文化の「るつぼ」でした。「おくのほそ道」の旅で知られる芭蕉は、元禄当時、その「江戸」の俳諧師として認識されています。そして、高弟の其角は、後年、江戸っ子の憧れとしてシンボル化されました。蕉門と江戸との関係は深いのです。本講義では、江戸を舞台として、それぞれ個性の異なる両者の句・活動を学びながら、江戸文化の諸相を解き明かしていきます。全体としては、江戸に定住していた其角の作品を中心に扱うことになります。
【各回の講義予定】
第1回 2023/10/ 2(月) 其角と芭蕉、そして西鶴
第2回 2023/10/16(月) 幻想の空間・深川芭蕉庵へ
第3回 2023/10/23(月) 江戸名所と俳諧
第4回 2023/10/30(月) 遊廓・遊女と俳諧
第5回 2023/11/ 6(月) 芝居町・役者と俳諧
第6回 2023/11/13(月) 武家のネットワークと赤穂事件
・俳句に親しみ、解釈する力を養う。
・江戸時代の文芸・文化に対する理解を深める。
・文芸と文化・社会との連関性についての知見を得る。
【講義概要】
開幕以来の拡張工事によって成長を続ける新興都市江戸は、参勤交代をはじめとして、全国より人々の往来・流入する文化の「るつぼ」でした。「おくのほそ道」の旅で知られる芭蕉は、元禄当時、その「江戸」の俳諧師として認識されています。そして、高弟の其角は、後年、江戸っ子の憧れとしてシンボル化されました。蕉門と江戸との関係は深いのです。本講義では、江戸を舞台として、それぞれ個性の異なる両者の句・活動を学びながら、江戸文化の諸相を解き明かしていきます。全体としては、江戸に定住していた其角の作品を中心に扱うことになります。
【各回の講義予定】
第1回 2023/10/ 2(月) 其角と芭蕉、そして西鶴
第2回 2023/10/16(月) 幻想の空間・深川芭蕉庵へ
第3回 2023/10/23(月) 江戸名所と俳諧
第4回 2023/10/30(月) 遊廓・遊女と俳諧
第5回 2023/11/ 6(月) 芝居町・役者と俳諧
第6回 2023/11/13(月) 武家のネットワークと赤穂事件
備考
【ご受講に際して】
◆教材として毎回プリントを配付します。
◆休講が発生した場合の補講は11月20日(月)を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆教材として毎回プリントを配付します。
◆休講が発生した場合の補講は11月20日(月)を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 稲葉 有祐 |
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肩書き | 和光大学准教授、早稲田大学講師 |
プロフィール | 東京生まれ。博士(文学、立教大学)。専門分野は日本近世文学・俳文学。特に都市としての江戸の文化・文芸について研究している。著書に『宝井其角と都会派俳諧』(笠間書院、2018年)、論文に「初代中村七三郎と俳人の交流圏」(『和光大学表現学部紀要』第22号、2022年3月)などがある。 |