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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-10-02 / 自然科学・環境 / 学内講座コード:130738

動物と人間 歴史をつくった動物たち

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 4日(水)~12月 6日(水)
講座回数
10回
時間
15:05~16:35
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
34,155円
定員
30
その他
会員受講料: 29,700円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
◆動物たちは人間なしに生存できるが、人間は動物なしには生存できない。
◆人間は動物たちとの間に多彩な関係をつくり出してきた。
◆この人間と動物たちとの熱い関係の歴史を、自然科学と社会科学の目を通してたどる。
◆そこには人間の時代ごとの生活スタイルと動物の興味深い生態が浮かび上がる。

【講義概要】
人間は動物の世界を変え、動物は人間の歴史を変えてきた。その熱い関係史をめぐるなぜなぜ物語。旧石器時代に人間はマンモスを絶滅させたのか?イヌはなぜ家畜化されたのか?ヒツジやウシはなぜ農耕と同時に始まったのか?なぜ人間は有毒なミルクを飲んだのか?ウマはどこでなぜ家畜化されたのか?ネコは農耕の成立後になぜ家畜化されたのか?古代と中世で動物はどのように扱われたのか?なぜ動物裁判や魔女裁判が行われたのか?毛皮は人間の歴史をどのように変えたのか?人間のスパイス好きが大航海時代を開始させた?クジラとタラは人間の歴史を変えたのか?人間は新大陸で何を発見したのか?これらの謎を最新の生物学をもとに解明してみよう。

【各回の講義予定】
第1回 2023/10/ 4(水) マンモス(メガファウナ)の絶滅とイヌの家畜化
第2回 2023/10/11(水) 農耕の成立と動物の家畜化
第3回 2023/10/18(水) 牧畜の起源とウマの家畜化
第4回 2023/10/25(水) 農畜文化・ネコ・言語
第5回 2023/11/ 1(水) 古代からの飛躍をもたらした動物たち
第6回 2023/11/ 8(水) ヨーロッパの開拓とキリスト教の定着
第7回 2023/11/15(水) 毛皮交易と生態系の発見
第8回 2023/11/22(水) 海洋への進出と世界を変えた動物
第9回 2023/11/29(水) 北米大陸の開拓と動物たちの生態誌
第10回 2023/12/ 6(水) 近代社会における動物と女性の地位

備考

【ご受講に際して】
◆毎回資料を配付します。
◆買う必要はありませんが、参考図書として『動物と人間』(三浦慎悟、978-4130602327 東京大学出版会)があります。
◆2022年秋講座の内容と一部重複しますが、最新情報も盛り込んで解説します。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 三浦 慎悟
肩書き 早稲田大学名誉教授
プロフィール 1948年東京生まれ。東京農工大学大学院修了、理学博士(京都大学)。兵庫医科大学、農林水産省森林総合研究所、新潟大学を経て、早稲田大学人間科学学術院教授。日本哺乳類学会元会長。現、(一財)自然環境研究センター理事長。『ワイルドライフ・マネジメント入門』(岩波書店)、『動物と人間』(東京大学出版会)など。
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