検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2023-10-15 / 日本史 / 学内講座コード:130296

豊臣政権と朝廷

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月17日(火)~12月 5日(火)
講座回数
8回
時間
15:05~16:35
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
27,324円
定員
30
その他
会員受講料: 23,760円(入会金は8,000円(税込))
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【目標】
・通説が形成されてきた過程を理解する。
・関係史料を読解する力を高める。
・通説と新説の相違点を理解し、批判的な見方を養う。

【講義概要】
室町期の後半、かつ江戸幕府成立以前に存在した戦国・織豊期の権力は、武力のみならず朝廷との儀礼的関係などを駆使して政治活動を展開した。しかしながら、その評価は江戸幕府以降の「バイアス」によってゆがめられている面も否定できない。同時代の史料に注目しながら、豊臣政権と朝廷の関係を再検討してみたい。各回では、足利将軍と織田信長、「武家関白」の誕生、近衛府補任と足利将軍、聚楽第での「家格改革」と後陽成天皇の行幸、二代目関白豊臣秀次にまつわる「秀次事件」などを取り上げる。

【各回の講義予定】
第1回 2023/10/17(火) 秀吉以前の武家権力と朝廷~戦国期の足利将軍と織田信長を中心に~
第2回 2023/10/24(火) 「武家関白」の誕生と諸大名
第3回 2023/10/31(火) 聚楽第の完成と「家格改革」
第4回 2023/11/ 7(火) 豊臣大名の近衛府補任と足利将軍
第5回 2023/11/14(火) 聚楽第行幸と「武家家格制」の萌芽
第6回 2023/11/21(火) 羽柴一族の衰退と政権の再編~二代目関白秀次の誕生~
第7回 2023/11/28(火) 「秀次事件」の再検討
第8回 2023/12/ 5(火) 『関白秀次の切腹』の刊行と、その後の新知見

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 矢部 健太郎
肩書き 國學院大學教授
プロフィール 1972年、東京都生まれ。國學院大學大学院文学研究科日本史学専攻博士課程後期修了、博士(歴史学)。防衛大学校人文社会科学群専任講師を経て、現在は國學院大學文学部教授。令和3年度より文学部長。主な著書に『豊臣政権の支配秩序と朝廷』(吉川弘文館)『関ヶ原合戦と石田三成』(吉川弘文館)、『関白秀次の切腹』(KADOKAWA)などがある。
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.