講座詳細情報
申し込み締切日:2023-09-27 / 日本史 / 学内講座コード:130218
文学と絵画から見た本能寺の変 その虚像と実像
- 開催日
- 9月29日(金)~12月 8日(金)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 34,155円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 29,700円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・虚像と実像が入り交じる「本能寺の変」について、その虚像と実像を切り分けること。
・どのような文学作品や絵画作品が、本能寺の変のイメージを創り上げたのかを跡づけること。
・文学作品や絵画作品に親しむこと。
【講義概要】
「本能寺の変」は日本史上で最も謎が多いとされているものの1つです。その謎を深めている理由は一次史料の欠乏だけではなく、あるいはだからこそ二次史料による虚像形成があります。そこで本講座では、史実と確定できること、ほぼ史実だと思われること、史実ではなく虚像と考えられること、娯楽作品が創り上げたエンタメを区別することで、「本能寺の変」の実像と虚像の境界線を明らかにしたいと思います。二次史料には玉石混淆、虚実が入り交じっており、それを読み解く難しさと意義があります。なお、受講生の問題関心や直近の研究動向や新出資料などによって、内容に多少の変更がありえますのでご了承ください。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 9/29(金) 本能寺の変とは
第2回 2023/10/ 6(金) 怨恨説1
第3回 2023/10/13(金) 怨恨説2
第4回 2023/10/20(金) 野望説
第5回 2023/10/27(金) 黒幕説1
第6回 2023/11/10(金) 黒幕説2
第7回 2023/11/17(金) 濃姫(帰蝶)と本能寺の変
第8回 2023/11/24(金) 近年の諸説1
第9回 2023/12/ 1(金) 近年の諸説2
第10回 2023/12/ 8(金) まとめ
・虚像と実像が入り交じる「本能寺の変」について、その虚像と実像を切り分けること。
・どのような文学作品や絵画作品が、本能寺の変のイメージを創り上げたのかを跡づけること。
・文学作品や絵画作品に親しむこと。
【講義概要】
「本能寺の変」は日本史上で最も謎が多いとされているものの1つです。その謎を深めている理由は一次史料の欠乏だけではなく、あるいはだからこそ二次史料による虚像形成があります。そこで本講座では、史実と確定できること、ほぼ史実だと思われること、史実ではなく虚像と考えられること、娯楽作品が創り上げたエンタメを区別することで、「本能寺の変」の実像と虚像の境界線を明らかにしたいと思います。二次史料には玉石混淆、虚実が入り交じっており、それを読み解く難しさと意義があります。なお、受講生の問題関心や直近の研究動向や新出資料などによって、内容に多少の変更がありえますのでご了承ください。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 9/29(金) 本能寺の変とは
第2回 2023/10/ 6(金) 怨恨説1
第3回 2023/10/13(金) 怨恨説2
第4回 2023/10/20(金) 野望説
第5回 2023/10/27(金) 黒幕説1
第6回 2023/11/10(金) 黒幕説2
第7回 2023/11/17(金) 濃姫(帰蝶)と本能寺の変
第8回 2023/11/24(金) 近年の諸説1
第9回 2023/12/ 1(金) 近年の諸説2
第10回 2023/12/ 8(金) まとめ
備考
【ご受講に際して】
◆授業で配付したプリントは、毎回ご持参ください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆授業で配付したプリントは、毎回ご持参ください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 堀 新 |
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肩書き | 共立女子大学教授 |
プロフィール | 1961年岡山県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、同大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。専門分野は日本中世・近世史。著書に『織豊期王権論』(校倉書房)、『天下統一から鎖国へ』、『信長公記を読む』(吉川弘文館)、『信長徹底解読』(共編集)(文学通信)などがある。 |