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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-11-08 / 日本史 / 学内講座コード:130215

日本の筆跡史―文字の「かたち」が語るもの

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
11月10日(金)~12月15日(金)
講座回数
6回
時間
10:40~12:10
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
20,493円
定員
30
その他
会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・文字の「かたち」の時代性・歴史性を理解する。
・文字の「かたち」について、美醜巧拙以外の視点から考察する。

【講義概要】
「字は人をあらわす」といいますが、前近代の人々の筆跡には、その巧拙以外にも、書き手の生まれ育った環境や社会的立場などが反映されており、様々な情報が含まれます。また、現代ではあまり意識されない書風や書体にまつわる慣習や決まりもありました。そうした筆跡にこめられたメッセージ、文字の「かたち」がもつ意味や歴史性について、当時の社会・文化との関わりから読み解いていきます。

【各回の講義予定】
第1回 2023/11/10(金) 執筆姿勢と書体―書風・書体のTPO―
第2回 2023/11/17(金) 書跡の「和様」と「唐様」―皇統の対立と書風の関係―
第3回 2023/11/24(金) 筆跡はもう一つの“顔”―自筆の意味―
第4回 2023/12/ 1(金) 筆跡研究の方法論―足利尊氏自筆をめぐって―
第5回 2023/12/ 8(金) 古典籍の真贋― “本物の偽物”から学ぶ―
第6回 2023/12/15(金) 再発見された先祖の書風―「定家様」をめぐって―

備考

【ご受講に際して】
◆早稲田大学中央図書館所蔵の古典籍原本の見学を予定しています。集合場所等は、別途、講義の中で詳細をご案内します。なお、見学は新型コロナウイルス感染症の感染動向等に応じて教室での授業に変更となる場合があります。

【備考】
パンフレットに記載の日程から変更がありました。10月27日の代わりに12月15日に講座を行います。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 宮﨑 肇
肩書き 東京大学史料編纂所特任研究員、早稲田大学講師
プロフィール 1972年千葉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。専門分野は、日本中世史、文字文化史。東京大学史料編纂所「電子くずし字字典データベース」「花押データベース」の開発・高度化研究および影写業務を通じた筆跡・筆法の研究に従事するほか、早稲田大学で書道の授業を担当。
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