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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-09-25 / 日本史 / 学内講座コード:130204

日本の近代

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9月27日(水)~11月29日(水)
講座回数
10回
時間
10:40~12:10
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
34,155円
定員
30
その他
会員受講料: 29,700円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
日露戦争後~アジア太平洋戦争期の国内政治の推移を考察し、デモクラシー状況の拡大とその衰退、軍国主義・ファシズムへの移行の経緯・事情について理解することを目標とします。

【講義概要】
明治末期~アジア太平洋戦争期における国内政治の推移を中心に講義します。明治末期から昭和初期にかけては、民衆の権利伸張を基調にデモクラシー状況が拡大し、政党内閣時代が到来しました。しかし1931(昭和6)年の満洲事変後、軍国主義・ファシズムの流れが強まり、長期の戦争時代を迎え、そして敗戦に至ります。この間の政治の推移についての経緯・事情を、官僚・軍部、政党、民衆の3勢力の動向に注目しながら講義します。今年度は、第1次世界大戦(1914―18年)後に構築された国際協調体制と国内政治との関係、社会運動の動向も取り上げ、紹介する資料も一部、新たにします。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 9/27(水) ガイダンス/憲政擁護運動と大正政変
第2回 2023/10/ 4(水) シーメンス事件政変と民衆
第3回 2023/10/11(水) 第1次世界大戦下の政治
第4回 2023/10/18(水) 国際協調体制の構築と日本
第5回 2023/10/25(水) 社会運動の高揚と政府の対応
第6回 2023/11/ 1(水) 政党内閣と内政問題
第7回 2023/11/ 8(水) 政党内閣・軍部と外交問題
第8回 2023/11/15(水) 国際協調体制からの離脱と政界の変容
第9回 2023/11/22(水) 総動員体制下の政治と民衆
第10回 2023/11/29(水) アジア太平洋戦争下の政治と民衆

備考

【ご受講に際して】
◆本講座は2023年春期から継続する内容を取り扱いますが、初回に春期の概要を解説しますので、初めての方もお気軽にご受講ください。
◆2022年度秋期の同名講座とは、少し内容が異なります。
◆毎回配付する資料により講義をすすめます。参考文献も、適宜、配付資料に記載します。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 阿部 恒久
肩書き 共立女子大学名誉教授
プロフィール 1948年新潟県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程を満期退学。博士(文学、早稲田大学)。専攻は日本近現代史。著書に、『近代日本地方政党史論』(芙蓉書房出版)、『「裏日本」はいかにつくられたか』(日本経済評論社)、『ヒゲの日本近現代史』(講談社・現代新書)などあり。
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