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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-07-06 / その他教養 / 学内講座コード:720767

性スペクトラムを学ぶ―雄雌の連続する表現型とは?

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター オンライン講座(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月 8日(土)~ 8月 5日(土)
講座回数
5回
時間
15:30~17:00
講座区分
その他 
入学金
 - 
受講料
17,077円
定員
30
その他
会員受講料: 14,850円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・様々な動物の雌雄の在り方、性差の作られ方を理解する。
・性の遺伝的制御と内分泌制御を理解する。
・全ての細胞が性を持っていることを理解する。
・性スペクトラムという考え方を理解する。

【講義概要】
魚類から哺乳類に至る様々な動物から得られた成果をもとに、動物の性がどのように作られるのか、雌雄の差(性差)がどのように作られるのかについて解説します。我々の体には種々の性差が認められまが、実は我々の身体を構成する全ての細胞が性を有しています。性を決めるのに重要な性決定遺伝子が、そして性ホルモン(男性ホルモンと女性ホルモン)がどのように性を制御するのかに焦点を当てながら、細胞の性の形成を見てゆきます。受講生には、この講義を通じ「雌雄は連続する表現型である」という新たな性の捉え方を理解してもらいたいと期待します。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 7/ 8(土) 性はどのようなメカニズムで作られるのか?
第2回 2023/ 7/15(土) 性を決める・制御する遺伝子
第3回 2023/ 7/22(土) ホルモンによる性の制御
第4回 2023/ 7/29(土) 脂肪が好きなメスの骨格筋と炭水化物が好きなオスの骨格筋
第5回 2023/ 8/ 5(土) 性スペクトラムという新たな性の捉え方

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、8月26日(土)を予定しています。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 諸橋 憲一郎
肩書き 久留米大学医学部客員教授、九州大学名誉教授
プロフィール 九州大学大学院理学研究科修了、理学博士(1986年)。九州大学理学部助手(1986年)、九州大学大学院医学系研究科助手(1987年)、自然科学研究機構基礎生物学研究所教授(1996年)、九州大学大学院医学研究院主幹教授(2007年)。2023年3月に九州大学を退職後、久留米大学医学部客員教授。この間、文部科学省特定領域研究「性分化機構の解明」(2004-2009年)、新学術領域研究「性差構築の分子基盤」(2010-2015年)の領域代表、新学術領域研究「性スペクトラム」の計画研究代表者を務めるなど、長年に渡って日本の性研究に貢献。2023年に「オスとは何で、メスとは何か?「性スペクトラム」という最前線」をNHK出版より上梓。
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