講座詳細情報
申し込み締切日:2023-07-01 / その他教養 / 学内講座コード:320732
日本人論・日本論の系譜と日米関係
- 開催日
- 7月 3日(月)~ 7月31日(月)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 13:10~14:40
- 講座区分
- その他
- 入学金
- -
- 受講料
- 13,662円
- 定員
- 40
- その他
- 会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・戦後に読まれた日本人論・日本論について知る。
・それらの著作が読まれた時代背景と日米関係を理解する。
【講義概要】
戦後の「日本人論」「日本論」のベストセラーを手掛かりに、戦後の日本のありようから1990年代のバブル崩壊などについて、日本人のメンタリティなどについて解説していく。その視点に日本とアメリカとの関係を軸とする。また一部戦前も含む。そのうえで日本の現状や今後を展望する。「日本人論」として文化的・精神的なものも取り扱うが、同時に1980年代以降論争になった、日本の政治や経済システムなどについても「日本論」の立場から踏み込む。書籍の内容以上に、その背景にある日本の国際的な立場や日本人のメンタリティなどを主として説明していく。文化的・精神的以外の部分の解説も大きな要素となる点に注意されたい。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 7/ 3(月) 『菊と刀』『タテ社会の人間関係』『甘えの構造』日米中と戦争・戦後
第2回 2023/ 7/10(月) 『ザ・ジャパニーズ』『ジャパンアズナンバーワン』『通産省と日本の奇跡』日本経済の成功の秘密
第3回 2023/ 7/24(月) 『大国の興亡』『日本/権力構造の謎』日米貿易摩擦と日本異質論
第4回 2023/ 7/31(月) 『日はまた沈む』『1940年体制』『文明としての日本型資本主義』バブル崩壊とその後の日本
・戦後に読まれた日本人論・日本論について知る。
・それらの著作が読まれた時代背景と日米関係を理解する。
【講義概要】
戦後の「日本人論」「日本論」のベストセラーを手掛かりに、戦後の日本のありようから1990年代のバブル崩壊などについて、日本人のメンタリティなどについて解説していく。その視点に日本とアメリカとの関係を軸とする。また一部戦前も含む。そのうえで日本の現状や今後を展望する。「日本人論」として文化的・精神的なものも取り扱うが、同時に1980年代以降論争になった、日本の政治や経済システムなどについても「日本論」の立場から踏み込む。書籍の内容以上に、その背景にある日本の国際的な立場や日本人のメンタリティなどを主として説明していく。文化的・精神的以外の部分の解説も大きな要素となる点に注意されたい。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 7/ 3(月) 『菊と刀』『タテ社会の人間関係』『甘えの構造』日米中と戦争・戦後
第2回 2023/ 7/10(月) 『ザ・ジャパニーズ』『ジャパンアズナンバーワン』『通産省と日本の奇跡』日本経済の成功の秘密
第3回 2023/ 7/24(月) 『大国の興亡』『日本/権力構造の謎』日米貿易摩擦と日本異質論
第4回 2023/ 7/31(月) 『日はまた沈む』『1940年体制』『文明としての日本型資本主義』バブル崩壊とその後の日本
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、8月7日(月)を予定しております。
◆その後の国際状況の変化によって、内容を多少変更することがあります。また回をまたいで講義する場合もあります。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講は、8月7日(月)を予定しております。
◆その後の国際状況の変化によって、内容を多少変更することがあります。また回をまたいで講義する場合もあります。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 石澤 靖治 |
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肩書き | 学習院女子大学教授、同大元学長 |
プロフィール | 1957年生まれ。ハーバード大学ケネディ行政大学院修了(MPA)、同大国際問題研究所フェロー。博士(政治学)。ワシントンポスト極東総局記者、ニューズウィーク日本版副編集長などを経て現職。『日本人論・日本論の系譜』、『アメリカ大統領の嘘』、『戦争とマスメディア』、『トランプ後の世界秩序』、『アメリカ 情報・文化支配の終焉』『政治コミュニケーション概論』(編著)等著書多数。 |