大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・ドイツ・オペラの主要作品について、基本的な知識を身につける。
・個々の作品の、オペラ史における位置づけを知る。
・オペラをより楽しく、そして少しだけ深く鑑賞できるようになることが、最終的な目標です。

【講義概要】
ドイツ語で書かれた代表的なオペラ6作品(『魔笛』『魔弾の射手』『フィデリオ』『ニーベルングの指輪』『こうもり』『ばらの騎士』)についての初級編。
講義は音楽や映像をまじえながら進めます。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 7/19(水) モーツァルト ― 『魔笛』
第2回 2023/ 7/26(水) ウェーバー ― 『魔弾の射手』
第3回 2023/ 8/ 2(水) ベートーヴェン ― 『フィデリオ』
第4回 2023/ 8/ 9(水) ヴァーグナー ― 『ニーベルングの指輪』:「神々の黄昏」を中心に
第5回 2023/ 8/23(水) J・シュトラウス ― 『こうもり』
第6回 2023/ 8/30(水) R・シュトラウス ― 『ばらの騎士』

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	満留 伸一郎
肩書き	ドイツ文学者、東京藝術大学講師
プロフィール	1973年鹿児島県生まれ。東京大学独文科卒業後、同大学院博士課程単位取得満期退学。専門はドイツ語圏の文学と文化。東京藝術大学等でドイツ語、ドイツ文化に関する講座を担当。R.ムージルに関する諸論文のほか、著書に『散文へのプロセス』(合同会社Dの3行目)、訳書に『ムージル伝記』(共訳、法政大学出版局)、『芸術とむきあう方法』(ブリュッケ)等がある。