大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・世界有数のイギリス美術コレクションについて知る。
・イギリスを代表する画家の作品に親しむ。

【講義概要】
1977年開館の米国イェール大学イギリス美術センターは、英国外で最大のイギリス美術コレクションを誇ります。17世紀の肖像画から19世紀前半のカンスタブルやターナーの風景画まで、イギリス絵画の歴史をバランスよくたどることのできる優れたコレクションです。本講座では、アメリカの資産家でコレクターのポール・メロンが蒐集した美術作品を核とするこのコレクションの魅力や、コレクション形成の歴史について、イギリスを代表する画家たちの名画を通してご紹介します。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 7/25(火) ポール・メロンとイギリス美術
第2回 2023/ 8/ 1(火) イギリスの伝統への憧れ
第3回 2023/ 8/ 8(火) イギリスの風景への憧れ

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は8月22日(火)を予定しています。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	三木 はるか
肩書き	美術史家
プロフィール	日本放送協会（NHK）に勤務後、マンチェスター大学にて修士号（美術史学）取得。学習院大学人文科学研究科博士後期課程修了、博士（美術史学）。専門は19世紀イギリス絵画史、近代日本における美術批評家ジョン・ラスキンの受容史。共訳書に『世界の肖像』『世界の素描』（二玄社）など。主な論文に「アーネスト・フェノロサ『美学』講義（1890年）―近代日本のジョン・ラスキン受容史の視点から―」（『美術史』第192冊、2022年3月）。学習院大学人文科学研究所客員所員。