講座詳細情報
申し込み締切日:2023-07-04 / 芸術・文化 / 学内講座コード:320406
水墨画入門―素晴らしきモノクローム、豊饒の表現世界
- 開催日
- 7月 6日(木)~ 9月 7日(木)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 15:05~16:35
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 11,264円
- 定員
- 24
- その他
- 会員受講料: 9,928円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・「筆」と「墨」による表現に馴染みます。
・「水墨画」の歴史を知って、その魅力を理解します。
【講義概要】
「水墨画はむずかしい」と言われがちですが、江戸時代までは何をかくにも「筆と墨」でした。「文字を書く道具」と「絵を描く道具」が同じだったので、水墨画も素直に見て感じることができたのです。この講義では(1)そんな感覚を水墨画の歴史を追いながらちょっと取り戻し(2)水墨画の名品を見て味わいながら基本的な表現とその意味を知り(3)最後にゲストの画家に実際に描いてもらって、水墨画を体感して頂きます。これらを通じて「水墨画」と「筆墨の文化」の魅力的な世界に一歩踏み込んで頂ければと思います。最終回ゲストに、映画「線は、僕を描く」(主演:横浜流星)で水墨画指導を担当した小林東雲さんにおいでいただきます。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 7/ 6(木) 水墨画の歴史:なぜ墨の絵が生まれ、好まれ、発展したのか
第2回 2023/ 8/ 3(木) 水墨画を味わう:名品にみる表現と技法
第3回 2023/ 9/ 7(木) 水墨画を体感する:描くところを見て
・「筆」と「墨」による表現に馴染みます。
・「水墨画」の歴史を知って、その魅力を理解します。
【講義概要】
「水墨画はむずかしい」と言われがちですが、江戸時代までは何をかくにも「筆と墨」でした。「文字を書く道具」と「絵を描く道具」が同じだったので、水墨画も素直に見て感じることができたのです。この講義では(1)そんな感覚を水墨画の歴史を追いながらちょっと取り戻し(2)水墨画の名品を見て味わいながら基本的な表現とその意味を知り(3)最後にゲストの画家に実際に描いてもらって、水墨画を体感して頂きます。これらを通じて「水墨画」と「筆墨の文化」の魅力的な世界に一歩踏み込んで頂ければと思います。最終回ゲストに、映画「線は、僕を描く」(主演:横浜流星)で水墨画指導を担当した小林東雲さんにおいでいただきます。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 7/ 6(木) 水墨画の歴史:なぜ墨の絵が生まれ、好まれ、発展したのか
第2回 2023/ 8/ 3(木) 水墨画を味わう:名品にみる表現と技法
第3回 2023/ 9/ 7(木) 水墨画を体感する:描くところを見て
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 島尾 新 |
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肩書き | 学習院大学教授 |
プロフィール | 1953年、東京生まれ。東京大学大学院美術史学専門課修士課程修了。東京文化財研究所広領域研究室長、多摩美術大学教授を経て、2012年から学習院大学教授。専門は雪舟・詩画軸や座敷飾を中心とした室町時代の美術だが、広くは中国・朝鮮を含めて現代までの水墨画を研究。ここ二十年ほどは、画家との交流や研究会を通じて、水墨画の復興と普及にもつとめている。『雪舟の「山水長巻」』(小学館、2001年)、『すぐわかる水墨画の見方』(東京美術、2005年)。『もっと知りたい雪舟』(東京美術、2010年)、『水墨画入門』(岩波新書、2018年)、『画聖雪舟の素顔』(朝日新書、2022年)がある。 |
名前 | 小林 東雲 |
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肩書き | 水墨画家 |
プロフィール | 国際墨友会会長。国際公募展「美は国境を越えて」主催。横浜流星主演映画「線は、僕を描く」にて水墨画監修と技術指導を担当。内閣総理大臣賞・文部科学大臣賞授賞。おしゃれに描ける水墨画(講談社刊)水墨画へのいざない(PHP研究所)筆ペンからはじめる水墨画(講談社刊)水墨画をたしなむ(池田書店)他著。 |