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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-08-02 / 日本史 / 学内講座コード:320224

人物回覧―三島由紀夫 高峰秀子 小澤征爾 田中角栄 映像で読み解くその時代

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
8月 4日(金)~ 9月 8日(金)
講座回数
4回
時間
13:10~14:40
講座区分
その他 
入学金
 - 
受講料
13,662円
定員
36
その他
会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・日本の戦後を象徴する人々の映像を通して、その時代と日本人の心のありようを考えます。
・時代の節目で人々の心を動かした人物の行動やその造形を振り返り、人々がそこに託して重ねて見たものは何だったのか。
・に敗れた日本人はその蹉跌をどのように受け入れ、どのように新たな価値観を創り出していったのかを考えます。

【講義概要】
列強に伍して歩みを進めた挙句の破産、廃墟から再出発をした戦後、日本人はどのように生きようとしたのかを、引き続き探ります。戯曲『鹿鳴館』を通して、三島由紀夫が〈戦後〉と決別する背景と、割腹自決という最期を迎える謎をさらに探ります。映画『二十四の瞳』で国民の圧倒的な共感を集めた女優、高峰秀子にとって戦後はどのような風景だったのか。クラシック音楽の世界に〈世界のオザワ〉はどのようにして生まれ、迎えられたのか。高等小学校卒で総理の座につき、日中国交回復や日本列島改造などを次々に手掛けた田中角栄はなぜロッキード事件で失脚したのか。それぞれかかわりの深い映像を教材として、こうした人々の歩みを考えます。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 8/ 4(金) ①三島由紀夫◆舞台『鹿鳴館』(浅利慶太演出)
第2回 2023/ 8/25(金) ②高峰秀子◆木下惠介監督『二十四の瞳』成瀬巳喜男監督『浮雲』『乱れる』など
第3回 2023/ 9/ 1(金) ③小澤征爾◆TVドキュメンタリー『ザ・リハーサル』(1992年)
第4回 2023/ 9/ 8(金) ④田中角栄◆TVドキュメント「未解決事件file:ロッキード事件」

備考

【ご受講に際して】
◆各回資料配付の予定です。
◆参考書籍は、各回、教室で個別に紹介します。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 柴崎 信三
肩書き ジャーナリスト、元日本経済新聞論説委員
プロフィール 1946年東京生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業、日本経済新聞社へ入社。文化部長、論説委員などを務めた。獨協大、白百合女子大で表象文化論、日本文化論などを講じる。著書に『魯迅の日本 漱石のイギリス』(日本経済新聞社)『絵筆のナショナリズム』『絵画の運命』(ともに幻戯書房)『パトリの方へ』(ウエッジ)『〈日本的なもの〉とは何か』(筑摩書房)などがある。
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