検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2023-07-01 / 日本史 / 学内講座コード:220206

家康くん、頑張れ!! 応援団は母と家臣団の《チーム三河》

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月 3日(月)~ 9月 4日(月)
講座回数
8回
時間
15:05~16:35
講座区分
その他 
入学金
 - 
受講料
27,324円
定員
24
その他
会員受講料: 23,760円(入会金は8,000円(税込))
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【目標】
・戦いのない平和な時代を実現した徳川家康の壮年の日々を再考する
・信長と終生の同盟を結び、秀吉と対決から臣従に変えた背景を探る
・母に背を押され乱世に身を置いたが、母と対立のときもあったのか

【講義概要】
19歳の桶狭間の戦いから59歳の関ヶ原の戦いまで、40年間乱世に身を置いた家康は、母のあと押しに、反発しながらも、天下人の地位に昇ります。先輩の天下人、織田信長とは桶狭間の戦い後に同盟を結び、本能寺の変に至ります。三河の戦国大名家康は、遠江・駿河3か国の大大名となり、まもなく甲斐と信濃を加えます。信長の後継者となった羽柴秀吉の登場に反発し、故信長二男の信雄と手を結び、抵抗しますが、信雄が和議を結んだことから臣従に方針を変更し、豊臣大名として、49歳のとき、小田原合戦後に関東八か国の太守に転じ、江戸の主となり、10年後に覇権を得たのです。母と家臣団の応援を得た壮年・老年期の家康を再考します。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 7/ 3(月) 三河を平定して「徳川三河守」と改めた20代後半の家康くんは隣国の遠江進出を窺う
第2回 2023/ 7/10(月) 今川家の滅亡により、駿河を得た、甲斐の武田信玄が新たな対戦相手となる
第3回 2023/ 7/24(月) 信玄の急死で危機を脱するが、後継者の勝頼の手ごわさに同盟の信長に応援を求める
第4回 2023/ 7/31(月) 長篠の戦いに大勝利した年、家康くんと父母のあいだに“想定外の状況”が現出する
第5回 2023/ 8/ 7(月) 3男の長丸(秀忠)が生まれた38歳のとき、1男の岡崎三郎信康を遠江に追い、自害を命じる
第6回 2023/ 8/21(月) 駿河を得た41歳の家康くんの安土訪問後に思わぬ危難に遭うが、家臣の働きにより帰国を果たす
第7回 2023/ 8/28(月) 43歳のとき、故信長二男信雄と同盟を結び、信長の後継者となった羽柴秀吉と尾張・伊勢で対戦
第8回 2023/ 9/ 4(月) 豊臣大名となった家康くんと家臣団の最後の大合戦となる小田原合戦ののち関東8か国に移る

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 菅野 俊輔
肩書き 江戸文化研究家、歴史家
プロフィール 1948年東京生まれ。カルチャーセンターなどの古文書や江戸学の講師のほか、講演、テレビ出演と監修、著述など幅広く活動中。著書『なぞり書きで覚える江戸のくずし字入門』『江戸・戦国のくずし字古文書入門』(扶桑社)『江戸っ子が惚れた忠臣蔵』(小学館)『江戸の長者番付』『真相解明「本能寺の変」』(ともに青春新書)、監修『鬼平と梅安が見た江戸の闇社会』(宝島新書)等。
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.