検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2023-07-02 / その他教養 / 学内講座コード:120742

世界遺産を知って自然保護を考える 将来に伝えてゆくために

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月 4日(火)~ 8月 1日(火)
講座回数
5回
時間
13:10~14:40
講座区分
その他 
入学金
 - 
受講料
17,077円
定員
30
その他
会員受講料: 14,850円(入会金は8,000円(税込))
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【目標】
・世界遺産条約の成立、世界遺産リストの登録基準などの基本的知識を身につける
・危機遺産リストの目的、危機遺産リストへの登録基準、世界遺産基金に関する基本的知識を身につける
・日本の世界自然遺産を事例として、自然保護の課題と生物多様性保全の取り組みについて考察する

【講義概要】
世界遺産条約の成立過程、日本国内への導入過程を振り返り、世界遺産条約が自然保護に果たす役割を考える。世界遺産条約の二つのリストである世界遺産リスト、危機遺産リストへの登録基準と、日本における登録基準の課題について考える。また危機遺産を救済することを目的に設置された世界遺産基金の現状と、世界遺産保護のための国際協力の重要性について考える。日本国内の世界自然遺産(白神山地、屋久島、知床、小笠原諸島、奄美・沖縄)と一部の文化遺産(富士山、紀伊山地)などを事例に、自然保護上の課題と自然保護の取り組みについて考える。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 7/ 4(火) 世界遺産条約の成立と日本への導入
第2回 2023/ 7/11(火) 世界遺産リストと危機遺産リスト
第3回 2023/ 7/18(火) 日本における世界自然遺産の課題1
第4回 2023/ 7/25(火) 日本における世界自然遺産の課題2
第5回 2023/ 8/ 1(火) 条約採択から50年を過ぎた世界遺産条約の課題

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は8月8日(火)を予定しています。
◆以下、参考図書としてお読みいただけると理解がより深まります。
『世界自然遺産と生物多様性保全』(吉田正人,地人書館)
『世界遺産を問い直す』(吉田正人,山と渓谷社)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 吉田 正人
肩書き 筑波大学教授
プロフィール 筑波大学教授、博士(世界遺産学)。専門分野は、自然保護学、世界遺産学。日本自然保護協会研究員として、世界遺産条約の批准促進に携わり、白神山地、屋久島、知床、小笠原諸島などの自然遺産の登録に関わる。小笠原諸島、富士山の世界遺産科学委員会委員を務める。
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.