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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-07-10 / 世界史 / 学内講座コード:120705

ウクライナ戦争と東欧諸国

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月12日(水)~ 8月 2日(水)
講座回数
4回
時間
10:40~12:10
講座区分
その他 
入学金
 - 
受講料
13,662円
定員
30
その他
会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・ウクライナ戦争が東欧に起因する多くの戦争の一つであることを理解する
・NATO、EUが東欧の不安定さを封じ込めるのにどれほど役立っているかを見る
・中立国の役割が弱まったことがどのような影響をもつかを考える
・二つの地域大国が対照的な反応を見せていることの意味を検討する
・ロシアが起こした戦争に伝統的な親露諸国がどう対応したかをふり返る

【講義概要】
東欧をめぐる争いは近現代において何度も世界的な戦争のきっかけをなしてきた。ウクライナ戦争もその例にならうのだろうか。冷戦が終わったとき、東欧は自由となったが、やがて多くの諸国がNATO、EUに統合された。今回は東西いずれにも吸収されなかったウクライナから戦争が起こってきた。東欧ではNATO、EUへの引力が強く働いている。スウェーデン、フィンランドの中立離脱の動きは何を意味するのか。オーストリア、スイスはどうするのか。東欧自体においてはポーランド、ハンガリーの吸引力が働き始めている。新しい秩序が形成されるのだろうか。セルビア、ブルガリアのようなかつての親露諸国はどのような動きを見せているか。ベラルーシ、モルドバ、グルジアのような諸国はどうするのか。そのような問題を考えたい。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 7/12(水) 過去と現在の対比
第2回 2023/ 7/19(水) NATOとEU
第3回 2023/ 7/26(水) ヴィシェグラード4国
第4回 2023/ 8/ 2(水) バルカン諸国

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は8月9日(水)を予定しています。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 伊東 孝之
肩書き 早稲田大学名誉教授
プロフィール 1941年三重県三重郡八郷村生まれ。東大教養学部教養学科国際関係論分科卒業後、同大学院社会科学研究科博士課程満期退学。ベルリン自由大学などに留学。北大スラブ研究センター、早大政経学部で教鞭を執る。比較政治学が専門。著書に『ポーランド現代史』など。
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