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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-08-29 / 芸術・文化 / 学内講座コード:120443

日本の近代建築―丹下健三と磯崎新

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
8月31日(木)~ 9月 7日(木)
講座回数
2回
時間
13:10~14:40
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
6,831円
定員
43
その他
会員受講料: 5,940円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・戦後日本を代表するふたりの建築家、丹下健三とその弟子である磯崎新を例に、近代建築へのアプローチを探る。
・戦後日本の近代建築の歴史の流れを知る。
・万博や庁舎など、日本社会における建築と建築家の役割を考える。

【講義概要】
鋭敏な歴史感覚で建築の現在を問い続けた磯崎新が、昨年亡くなりました。その師である丹下健三と同じ享年91歳でした。丹下健三は戦中、まだ学生だったときから重要な設計競技に優勝し、戦後の復興とともに広島平和記念公園、東京オリンピック屋内競技場、大阪万博など、国家のシンボルとなる建物を次々と実現してゆきました。いっぽう、磯崎新は、国家を象徴するような建築への違和感を抱きつつ、建築家としての自らのあり方を生涯問い続けました。やがて東京都新都庁の設計競技で相まみえることとなったこの師弟を軸に、戦後日本の建築と建築家のあり方の推移をたどります。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 8/31(木) 丹下健三と国家的建築
第2回 2023/ 9/ 7(木) 磯崎新と建築への問い

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 太田 敬二
肩書き 早稲田大学講師
プロフィール 1960年生まれ。博士(工学)。専門は近代ドイツの建築改革運動の研究。ドイツ学術交流会(DAAD)奨学生としてミュンヘン工科大学建築博物館に学ぶ。放送大学・日本女子大学講師、早稲田大学理工総研客員講師等を経て現職。著書『西洋キリスト教建築』(丸善出版)、『世界建築史ノート』(共著、東京大学出版会)、『世界宗教建築事典』(共編著、東京堂出版)、など。
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