講座詳細情報
申し込み締切日:2023-07-01 / 世界史 / 学内講座コード:120317
近現代ドイツの歴史―分断と統合の200年
- 開催日
- 7月 3日(月)~ 9月 4日(月)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- その他
- 入学金
- -
- 受講料
- 27,324円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 23,760円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・ドイツの歴史や文化の魅力を知る。
・ドイツが現代世界に及ぼした影響を考える。
・日本とドイツの交流の歴史についての理解を深める。
【講義概要】
19~20世紀のドイツは分裂と統合を繰り返し、また度重なる体制変化を経験しつつも、世界史のなかで大きな存在感を放ち続けた。その影響力は、EUの中心を占めるこんにちのドイツ国家のように、ヨーロッパの一体化や安定に寄与する方向に発揮される場合もあるが、反対に二度の世界大戦の時代のように、独裁と暴力につながることもあった。そして、こうした多面性や多様性をもつドイツの歴史は、この国をモデルにして進められた日本の近代化とも深い関係をもっている。
本講義では、19世紀初頭以来のドイツの歴史的歩みを政治、社会、文化などの各方面から論じ、ドイツが近現代の世界と日本に与えた影響を考える。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 7/ 3(月) ドイツ近代史のはじまり(1789~1815年):「はじめにナポレオンありき」
第2回 2023/ 7/10(月) 19世紀前半のドイツ(1815~48年):ヨーロッパの縮図としてのドイツ地域
第3回 2023/ 7/24(月) 帝国創設期(1848~71年):革命、戦争、国家
第4回 2023/ 7/31(月) ドイツ帝国(1871~1918年):世界強国への道
第5回 2023/ 8/ 7(月) ヴァイマル共和国(1918~33年):民主政の光と影
第6回 2023/ 8/21(月) ナチズムの時代(1933~45年):それはドイツ史の必然だったのか
第7回 2023/ 8/28(月) 第二次世界大戦とホロコースト(1939~45年):現代世界の試練
第8回 2023/ 9/ 4(月) 戦後ドイツ(1945年以降):「ドイツよ、どこへ」
・ドイツの歴史や文化の魅力を知る。
・ドイツが現代世界に及ぼした影響を考える。
・日本とドイツの交流の歴史についての理解を深める。
【講義概要】
19~20世紀のドイツは分裂と統合を繰り返し、また度重なる体制変化を経験しつつも、世界史のなかで大きな存在感を放ち続けた。その影響力は、EUの中心を占めるこんにちのドイツ国家のように、ヨーロッパの一体化や安定に寄与する方向に発揮される場合もあるが、反対に二度の世界大戦の時代のように、独裁と暴力につながることもあった。そして、こうした多面性や多様性をもつドイツの歴史は、この国をモデルにして進められた日本の近代化とも深い関係をもっている。
本講義では、19世紀初頭以来のドイツの歴史的歩みを政治、社会、文化などの各方面から論じ、ドイツが近現代の世界と日本に与えた影響を考える。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 7/ 3(月) ドイツ近代史のはじまり(1789~1815年):「はじめにナポレオンありき」
第2回 2023/ 7/10(月) 19世紀前半のドイツ(1815~48年):ヨーロッパの縮図としてのドイツ地域
第3回 2023/ 7/24(月) 帝国創設期(1848~71年):革命、戦争、国家
第4回 2023/ 7/31(月) ドイツ帝国(1871~1918年):世界強国への道
第5回 2023/ 8/ 7(月) ヴァイマル共和国(1918~33年):民主政の光と影
第6回 2023/ 8/21(月) ナチズムの時代(1933~45年):それはドイツ史の必然だったのか
第7回 2023/ 8/28(月) 第二次世界大戦とホロコースト(1939~45年):現代世界の試練
第8回 2023/ 9/ 4(月) 戦後ドイツ(1945年以降):「ドイツよ、どこへ」
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 小原 淳 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 1975年北海道生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、同大学大学院修了。博士(文学)。専門はドイツ近現代史。著書に『フォルクと帝国創設』(彩流社)、訳書に『ビスマルク』(白水社)、『マルクス』(白水社)、『夢遊病者たち』(みすず書房)、『力の追求』(白水社)、『敗北者たち』(みすず書房)、『史上最大の革命』(みすず書房)、『時間と権力』(みすず書房)等。 |